人気のお菓子の鉄板を作り出す「森永製菓」で働く大人にインタビュー!
「将来なりたいものがあるけど、自分じゃ無理…」なんて思ってない?
まずはそんなことは考えず、最高に楽しい将来 “だけ” を妄想して、将来の可能性を爆上げさせてみよう!
今回は、ハイチュウやチョコボールで有名な森永製菓さんにスタサプ編集部が潜入して、愛されるお菓子を作り続ける大人たちにインタビューしてきたよ。
大人たちが働くリアルな姿を見て、将来の自分の姿をイメージしてみよう!
目次
最高に楽しい将来 “だけ” 妄想して、将来の可能性を爆上げさせよう!
「今さらこんなこと言ったら家族に反対されそう」「今の私じゃきっと無理」
なんてうっかり考えちゃってない?
まずは誰の目も気にせず、自己中全開で自分の気持ちだけにフォーカス!
今は最高に楽しい将来 “だけ” 妄想して、将来の可能性を爆上げさせることが大事。
ということで、気になる職業に就いている大人に話を聞いてみよう!
今回は、ハイチュウやチョコボールなど長く愛されるお菓子を作る森永製菓さんに突撃!
研究・開発、マーケティングに携わる方々にインタビューしたよ。
大人気のお菓子を裏で支えてる人って、一体どんな人だろう?
REAL CAREER1:研究・開発
実際にどんなことをしているの?
\自らアイデアを出し、商品化したおもちっち!/今までにない “もちもち” 食感を作りたいと自ら研究開発。
おもちっぽさを感じられるように、何度も試作品を作り、心地よい食感と味を追求していきました。
商品化が決まったときはやっぱりうれしかったですね。
学生時代の妄想は?
\自分のお菓子でみんなを喜ばせたい/昔からお菓子作りが趣味。
友達の家で遊ぶときにはチョコケーキを作っていき、みんなが「おいしい!」と喜んでくれるのがうれしくて、こういうことを仕事にできたらいいなと何となく妄想。
妄想からリアルへのStoryを教えて!
\好きな "食" を突き詰め現職にたどりついた/~高校時代~
毎日ひたすら柔道の練習をする部活一筋の坊主の高校生でした。
食べることが好きだったので、食について学びたいと農学部へ。
~大学・大学院時代~
食のことだけでなく土壌や有機化学、生物化学など幅広く勉強。
このときの基礎的な知識は、今の仕事にも生きています。
~社会人時代~
就活でも食関連の企業を検討。
自分が好きというのも大きな理由ですが、人を笑顔にする=甘いもの、お菓子の企業がいいなと現職に。
ここだけの話を教えて!
\発売後も改良してるんです/“もちもち”って、タピオカ・おもち・うどん・パンなどいろんな食感があるので、その中で皆さんが好きな食感を 探して改良しています。
仕事をする上で大事なことは?
\海外の工場とはリモートでやりとり/商品が完成しても、常に安定して大量に製造することも大事。
生産現場の工場とも日々やり取りしながら確認しています。
日本だけでなく世界にも工場があるので、リモートでやり取り。
高校生へのメッセージ
\人からのおすすめを試してみて/人にこれいいよって勧められたことはやってみる、見てみる、聞いてみる。
それだけで可能性って広がります。
自分はこうだからって決めつけず、試しにやってみると「これ好きかも」が見つけやすいです。
REAL CAREER2:マーケティング
実際にどんなことをしているの?
\ “前向きに頑張る人をサポートする” inゼリーシリーズの商品化/Inゼリーは機能を重視している商品ではあるのですが、新商品の開発ではおいしさにもかなりこだわりました。
フルーツ食感の実現には苦労しながらも、ついに商品化がかない、感無量です。
お仕事のポイントは?
\商品の良さを伝えたい人になりきる!/『受験にinゼリー』など学生を応援するプロモーションの際は、Twitterやtiktokを見て高校生の気持ちになりきって考えます。
商品の魅力を伝えたい人の目線にどれだけ近くなれるかがポイント。
学生時代の妄想は?
\流されない人間でいたい!/なりたい職業はなかったのですが「やりたいことをやって楽しく生きていたい!誰かの真似する人は嫌だし、周りに流されない人間でいたい」というなりたい大人像は描いていました。
妄想からリアルへのStoryを教えて!
\自ら動くことで可能性を広げていった/~高校時代~
部活中心の日々でしたが、勉強は自分が好きなことをするためのツールで、将来の選択肢は狭めたくないと、勉強も頑張りました!
~大学時代~
国際経済を学び、カンボジアでのインターンシップも経験。
生きがいを感じて働く現地の方を見て、自分自身の働き方も考えるように。
~社会人時代~
働くならやはり好きなことがいいと、お菓子系をメインに就活し森永製菓に入社。
営業、営業リテールサポートを経てマーケティング職へ。
高校生へのメッセージ
\まずは一歩踏み出すところから/「将来のため」とかじゃなくていいので、楽しそうなことを突き詰めていくのが良いと思います。
明確なゴールは決めなくてOK、とりあえず自分の足で一歩踏み出してみると、行きたい方向に進めますよ。
まずは自分の中で妄想するだけでも、将来の姿がちょっとだけ想像できるはず。
何も考えなきゃ何も始まらない!
理想の未来は、ちょっとした妄想から始まるから、まずは細かいことは考えず、超自己中でいこう~!
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Text・Edit / Noriko Taki
Photographer / Naoyuki Hayashi
Design / Yujirou Suga , Mayu Ishii , Mina Yokota(ma-h gra)
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※掲載されている情報は2021年1月時点の情報です