早起きして勉強したいけど、いつも起きれません。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト1 休日、早起きして勉強したらすごく集中できたので、平日も朝から勉強しようと考えています!……が、前日の疲れがあるせいか、思うように早起きができません…。理想は5時30分起床ですが、実際は7時30分起き。それも目覚まし時計に気づかないため、母親に起こしてもらっている始末です。あっちゃんは早起きして勉強するとき、どうしていましたか? (Maiさん・女・高校3年生)

Answer

母親に頼るんじゃねえ!!

オリエンタルラジオ中田敦彦さん

早起きは3日続けば習慣になる!

イメージイラスト2
母親がよかれと思ってやっているサポートが、実はありがた迷惑だったりすることも…。受験において、親に甘えることはあまりプラスに働かない

早起きしたほうが勉強がはかどることに気づいているなんて、キミは素晴らしい! 夜は誘惑が多いし、ダラダラ過ごしがち。それに比べて、朝は時間を有効活用できるから、自習にも最適だ!

ただ、睡眠のサイクルを変えるのは簡単じゃない。オレの経験上、早起きは3日続ければ楽になるんだけど、とにかく1日目がキツいんだよね…。じゃあ、どうすれば初日を乗り切れるか? まずは寝る時間の見直しから始めてみてはどうだろう。

24時に寝て翌朝5時30分に起きるのは、体力的に厳しいはず。それなら「今日は23時に寝てみよう」「明日は22時」と、少しずつ時間を変えてみるのがいいかもしれない。さまざまなパターン試していくうちに、きっと適度な就寝時間が見えてくると思う。アラーム音に気づかないのであれば、目覚まし時計の数を増やすなり、スヌーズを強力に設定するなり、今より対策のレベルを上げることも必要だね。

ちなみにオレも、受験生時代は常に眠かった記憶がある。いくら寝ても寝たりないから、完全に眠気を取り払うことを諦めたんだ。すると、「いつ起きても眠いなら、少しでも早く起きよう」と思えるようになってさ。気の持ちようも意外と大事かもしれないぜ!

受験に母親の支えは不必要!?

オリラジ中田さんインタビュー
娘が産まれてから朝型になったという中田さん。酒とタバコをやめ、夜は12時前に就寝、朝は5時起きという生活に変えたところ非常に快適になったとか

早起き対策はいろいろ試すといいと思うけど、一つだけやっちゃいけないことがある。それは母親に頼ること!

Maiちゃんも経験ない? 母親に「5時30分に起こして!」と強く頼み込んだのに、「あの子はたくさん寝たほうが、背が伸びるはず」とか理解不能な理由であえて遅く起こされたりとか(笑)。もうね、ヤツらは完全に独自の理論で行動しているから、思った通りになんか動いてくれないんだ!

やっぱり、受験対策は自分で何とかするのが基本。何でも手伝おうとするタイプの母ちゃんと暮らしている人は、早めに切り離そう。そして、「朝型になる」という目標を立てて、試行錯誤して自分自身の力でハードルを乗り越える。

どう、できそうかな? 正直、これができない人は、志望校には絶っっっっ対に受からない!!! 受験の本質は、目標をクリアするための方法を模索すること。早起きという小さな目標でつまずいているようでは、受験という大きな目標を達成するのは難しいよ。

ちょっと厳しい言い方になってしまったけど、受験を成功させる第一歩として、まずは母親抜きで朝型なることを達成してほしい。そしたら絶対に成績伸びるから。母ちゃんではなく、俺を信じて頑張るんだ!

まとめ

まずは就寝時間を早め、目覚ましを強力にセットすることから。
母親には頼らず、自力で「早起き」を達成できれば受験も成功する!