受験勉強のストレスが溜まっているせいか夜、眠れません…。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け！】

布団の中でゲームをやったり、参考書を読んだりすると、どんどん眠りが遠ざかる。寝床の近くにケータイ、ゲーム機、参考書などは置かないようにしよう

これは絶対に寝られるから大丈夫！　「昨日寝られなかったよ～」なんて言うクラスメイトも、少し寝入りが遅かっただけで確実に寝てるからね。キミも全然心配しなくてOK！　時間がかかってもいいから少しでも早く眠る努力をしよう。

じゃあ、具体的にどうすればいいのか？　答えは単純。布団の中で目を閉じて、ジッとしていればいい。「えっ、それだけ？」って感じ？　いや、本当、これに尽きるんだよね。

なかなか眠りにつけないときって、焦りを感じて「勉強しなきゃ…」と考えたり、「暇だからゲームでもしようかな？」と余計なことをしたりしがちだけど、これは完全に逆効果。

人間、目を閉じて横になると、たとえ脳は起きていても、体は休まる。それで十分、意味があるんだよ。

「なかなか眠れないからといってヘタな対処法は打たないほうがいい。黙って横になる。それだけが必要なんです」と中田さん。無駄なあがきはやめたほうがいいらしい

キミは今、なかなか眠くならない理由を「受験に対する不安」と考えているみたいだね。

もちろん受験生は誰しも大きなストレスを抱えていると思う。ただ、強いストレスを抱えると体力も消耗するから、なんだかんだで眠れちゃうんだよね…。だから、今のキミは眠らなくてもすむくらい元気というか…まあ、おそらく最悪の状態ではないと思うんだ。

それなのに、「不眠の原因はストレスだ」と思い込みすぎるのはよくないよ。ストレス解消にこだわると、余計眠りは遠のくし、「このまま寝ないで行こう」なんて不健康な選択をしかねないから危険だ。

これだけは覚えておいてほしいんだけど、「寝ないほうがいい」という状況は絶対にあり得ない。少しでも寝たほうが、その後のパフォーマンスが格段に良くなる。これは間違いないよ。

だからもう、プロの傭兵にでもなったつもりで、「オレの仕事は寝ることだ！」と思って体を横にして目を閉じる。布団の中では何もしない。毎日これだけ続けてみてよ。「戦場では睡眠も必要なんだ！」と思ったら絶対にできるから。わかったね！