志望校のランクを下げるか、浪人か。どちらを選べばいいでしょうか?【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト 志望校への合格が難しそうです。大学のランクを落とすか、浪人するか、どっちにするべきでしょうか? (アリサ・女・高校3年生)

Answer

正解はないからこそ、
選択肢を整理しよう!

アンサーイメージ

頭の中で優先順位を付けよう

イメージイラスト2
どんなに考えても「正解」なんて分からない。だから今の自分を信じ、優先順位を付けて整理しよう

迷った時は頭の中で選択肢を思い浮かべるのが大事。「A、B、Cを比べてどれがベストですか?」と考えるんだ。
オレも大学受験で上智と早稲田と慶應を受けた。本当に行きたかったのは慶應の法学部。でも受かったのは慶応の経済学部と早稲田の法学部。ここで自分に聞いたよ。「慶應に行きたいんですか? それとも法学部に行きたいんですか?」って。その結果「オレはモテたい! だから慶應に行きたいんだ!」と気付いたんだ。

でも結局、全然モテなかったんだよ! だから、なにが正解かなんて分からないからこそ、その時にどんな選択肢があるのかを整理して、自分なりの優先順位で選ぶしかない。「東大じゃないとダメだ」と考える人もいるし、「浪人をすることで得られることもある」と言う人もいる。考え方はそれぞれでいいんだよ。

不測の事態に備えるのも「実力」

オリラジ中田さんインタビュー
「もし大学を全部落ちたら、浪人するかお笑いの養成所に行くか、本気で悩んだでしょうね」と語る中田さん。

自分にとってネガティブな選択肢はあまり考えたくないけど、それを想定することで、思い切って戦えることもある。
オレは若手の頃、「武勇伝」のネタをやる時に「ミスっちゃいけない!」ってことばかり考えてたんだ。でもそうすると肝心な時に失敗しちゃうんだよね。今は「ミスしたらこうしよう」と不測の事態に備えてパターンが決めてあって、そのおかげで全力でできるんだ。

だから「選択肢を考える」だけじゃなくて、「全力を出せるようにする」ことも大事。時間は有限だし、環境は変わるし、ミスだって起こる。「実力を出せなかった」という言葉はあるけど、出た結果が実力なんだよ。

まとめ

頭の中に選択肢を思い浮かべつつ、
全力で「実力」を出そう!