友達をライバル視して態度が悪くなってしまいます。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question
イメージイラスト 勉強について、友達をライバル視して態度が悪くなってしまいます。意識しないようにするにはどうすればいいですか。 (フミコ・女・高校3年生)

Answer

意識するのはOK、
態度に出すのはNG!

オリエンタルラジオ中田敦彦さん

相手を敵視すると、自分の首を絞めてしまう!

イメージイラスト2
受験は、誰かに勝てば合格できるものではない。ライバルは持ちつつも、みんなで協力し合う心の余裕も大切だ。

うーん、これは難しいよね! 確かにライバルだし、意識してがんばるのも大事なことなんだよ。ここで問題になるのは、ライバルだと思うことじゃなくて、それを態度に表すことかな。

お笑いの世界でも似たようなことがある。お笑いの同期や同世代って、すごく比較されるんだ。昔はオレもまわりを超ライバル視してた!
でも敵意をむき出しにするのって、やられる人もイヤだし、そばで見てても良い気持ちはしないよね。最近ようやくそれがわかってきたんだ。
成功する人って、実は能力が高い人よりも、みんなに好かれてる人であることが多い。敵意をむき出しにしてると、結局自分の首を絞めることになっちゃうんだ。

受験は「ひとり」との戦いじゃない

オリラジ中田さんインタビュー
「同じ学校を目指していると、ライバル視する気持ちはより強くなるよね」と語る中田さん。

ほかの人を蹴落としていくやり方には、限界もあるんだ。周りの人と助け合いながらの前進するほうがいい。でもわかっていても、ライバルへの態度はきつくなってしまうよね。

正直、受験って誰か「ひとり」と争っているわけじゃない。「ある程度の点数以上を取れるか」という集団の戦いなんだ。そこでひとりを敵視してもしょうがない。お笑いも「あいつを潰してやろう」と思っても潰せないし、そんなこと考えている人はおもしろくないし、孤立しちゃうものなんだ。
だから、意識するのはいいけど、自分のためにもそれを態度に出さないようにしよう! 「私、性格が悪くなっているかもしれない」と気づけるキミは、きっとレベルの高いところに行けるはずだよ!

まとめ

敵意は結局自分の首を絞める!
自分のためにも表に出さないようにしよう

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