要領が悪い自分がイヤです。勉強しても成績があまり上がりません。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】
受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!
要領が悪い自分がイヤです。勉強しても成績があまり上がりません。中田さんはなんでも出来る器用なイメージがありますが、どうしたらそうなれますか?(イワちゃん・男・高校2年生)
成果が出ない現状の勉強法を見直そう!
同じやり方でだめならば別の勉強法を考えたほうがいい
うーん……器用っていうのは意外といいことではなかったりするからね。「何でもできそう」というのは、ようするに何かひとつに突出してないってことでもあるから。お芝居一筋でやっている人のことを「器用な役者さん」とは言わないもん(笑)。だから、器用なタイプを目指す必要は全くない。
そこで相談に戻ると、「要領が悪くて勉強しても成果が出ない」という状態だね。ここでひとつ覚えてほしいのが、自分のことを要領が悪いという自覚があるならばある程度のズルさも必要だということ。
たとえば、同じやり方で勉強していて成績が上がらないのであれば別の方法を考えたほうがいい。成果が出ない方法でやり続けるのはあまり賢い方法とは思えないんだよね。勉強法だけでなく、受験科目を見直すのもひとつの手。得意科目があれば、苦手な分野をカバーすることができるし、受験では得意科目だけで受けられる学校を受けてもいいよね。本番で力が出せないタイプなんだとしたら、内申点を稼いで推薦を狙うのもアリだと思う。
成果を出すためには、今やっている自分の勉強法を見直してみよう。もしかしたら今のやり方が合っていないのかも。
やり方を見直したほうがいいのは勉強以外も同じこと
「クイズ番組に出てインテリみたいなイメージをもたれることも少なくないですけど、別に常に優勝しているわけじゃないんですよね。ロザンの宇治原さんのかませ犬として番組に出ることができているだけで(笑)。デビューしたときも王道とはいえないような武勇伝のネタだったし、芸能界でもいろいろなやり方や勝ち方があると思うんですよね」と語る中田さん。
まとめ
勉強法や受験科目の見直しを。
やみくもに頑張るよりも成果の出る方法を探してみよう!
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スタサプ編集部