(基本編)現役大学生の後悔から学ぶ!オープンキャンパスチェックポイント<みんツイ研>

”みんなのTweet研究会”では、同世代のTweet内容をデータ分析のエキスパート企業さんと一緒に分析し、頻出したキーワードを元に大学生ライターが記事にしていきます!

 分析したキーワードの中に多く見られた『オープンキャンパス』

最近は、オーキャンやOCとも呼んだりしますね。早い大学では春休み中から、多くは夏休みから秋にかけて大学ごとに開催されています。受験に向けて、志望校は一度自分の目で見ておきたいもの。学校によっては、休みの間にオープンキャンパスに訪れることが必須になっていたりします。また、やはり憧れの大学に直接行ってみると、勉強のやる気も出ますよね!わたしも第一志望だった大学のオープンキャンパスに訪れては、在学生の方に質問コーナーでお話を聞き、模擬授業を受けて刺激を受けていました。

そこで今回は、現役大学生にアンケートに協力してもらい、大学生だからこそ振り返られる「今思えば、ちゃんとチェックしておくべきだった…」というポイントをご紹介!

チェックポイント1:当たり前が落とし穴!交通アクセスを確認すべし!

そう!オープンキャンパスにおける最初のチェックポイントは立地・通学手段・通学時間などの交通アクセスなんです。そこから?と思う人もいるかもしれませんが、多くの人が4年間、長ければ6年間ほぼ毎日通うわけですから、通学は大学生活のとっても重要なポイント。オープンキャンパスは一日限りなので、少し遠くてもあまり気にならないこともあるかもしれませんが、家から通おうと考えている人であれば、現実的に毎日通える距離なのか、どこで乗り換えれば安くて楽に行けるのか、客観的にみてみるということです。また、一年生だけ遠くのキャンパスまで行かなければならないという大学もありますから、キャンパス所在地のチェックも忘れずに!

チェックポイント2:模擬講義や実験室・研究室公開に参加すべし!

アンケートに協力してくれた大学生の多くが行って良かったと答えたのは、学部ごとに開催される模擬講義や実験室・研究室公開でした。一方で、友達どうしで行った結果、お祭り気分になってしまい、結局時間が合わずに講義に出なかったという人も。実際の授業・教室の雰囲気やどのようなことがその大学で学べるのかを直に知ることが出来るのは、オープンキャンパスならではの貴重な機会です。

 特に理系では、同じ分野の学部学科でも大学ごとに実際に専門として研究している範囲が異なっている場合があります。また、大学に入った後に教授がオープンキャンパスでの実験室公開参加を勧めていたという話も聞きました。校内の施設の充実度などを見学できるいい機会ですし、模擬授業で受けた教授の授業が取りたくて志望校を決めたという先輩もいますよ。

1年生からオープンキャンパスに参加する人は、この基本編までがチェックできれば◎だと思います!学校の雰囲気を楽しめるのもオープンキャンパスの醍醐味ですが、せっかく行くならそれだけではもったいない!積極的に参加して、1年に1度の貴重なオープンキャンパスを最大限に活用しましょう。

大学生ライター

石黒 暁子

早稲田大学国際教養学部一年生。高校留学でアメリカに一年間滞在していました。歌って踊って昼寝している時が一番の幸せです。自分の目で世界を、たくさんのものを見つめて生きていきたい。