部活を辞めました。後悔はしてないけど羨ましくなってしまいます。【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】
受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!
部活を最近辞めました。後悔はしてないけど、部活に打ち込んでいる人や部活の仲間でつるんでるグループを見ると羨ましくなってしまいます。どうしたらこの「部活コンプレックス」がなくなりますか?(ジョージ・男・高校2年生)
部活以外の環境を楽しもう!
部活をやっている人からすれば帰宅部が羨ましく思える
そうか、最近辞めたんだ。辞めた理由はわからないけど、後悔はしていないのだから悪い理由ではなさそうだね。仮に部活を辞めた理由が受験勉強に向けてだとしたら、反対に部活のメンバーはみんな内心焦りを感じているんじゃないかな。「オレ、勉強もできないのにまだ部活をやってる……。なんとなく居心地がいいからやってるだけで、モテもしないのに続けている……」と(笑)。
辞めた側から見たら部活をやっている人が羨ましく思えるし、逆に部活をやっている人からしてみれば帰宅部が羨ましく思えるんだよ。だって、辞める前は部活をやっていない人を見て羨ましく思ったでしょ? 「勉強する時間があっていいな」「キツい練習しなくていいな」って。もちろん、部活で得られるものもあるかもしれない。だけど、それ以外にも楽しいコミュニティも面白いこともたくさんあるんだよ。それは部活を続けていたらわからないことだと思う。だから、これからはその新しい環境が待っているよ。
新しい交友関係も広がるし、部活をやっていたらできないことや知らなかった世界もあるはず。そのうち羨ましさもなくなってくるよ。
辞めたことを後悔していないなら大丈夫
「あるときたまたま入った雰囲気の良いカフェが、オール禁煙のお店だったんです。タバコを吸っているときだったら絶対に入りませんでしたよ。喫煙所に行ったらそこにいる人とはしゃべれるけど、タバコを吸わない人達とはしゃべれなくなるし。そういうことにだんだん気づいてくると、あの環境が全てじゃなかったんだと、ようやく気づけるんですよね」と自身について語る中田さん。
まとめ
羨ましく感じるのは今だけ。
後悔していないなら部活コンプレックスもなくなるよ!
バックナンバー
注目キーワード
スタサプ編集部