部活の部長になるよう言われました。どうしたら断れますか?【オリラジ中田の参考書じゃなくオレに聞け!】

オリエンタルラジオ中田敦彦 参考書じゃなくオレに聞け!

受験生は勉強に集中しなくちゃいけないのはわかっている。けど、自然と恋することだってあるし、友達とケンカすることだってある。そんな受験中の「誰かに相談しにくい悩み」をアノ先輩が答えてくれる!

Question

顧問の先生から部活の部長になるように言われました。本当はやりたくありません。どうしたら断れますか?(えもやん・男・高校2年生)





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Answer

きちんと説明すれば説得できると思うけど、個人的には部長になってみるのをオススメする!

個人的にはチャレンジしてみてほしい

まずわかっていてほしいのは、顧問の先生は部長に向いていない人にやるようになんて絶対に言わないよね。指名されるってことは何かで評価されているということ。これって、すごく名誉なことだよ。部長になってがんばったら、いろいろ得られる経験も多いと思うんだ。

でも、本人としてははっきりやりたくないと思っているわけだから難しいな……。なんでやりたくないと思っているかわからないけど、個人的にはチャレンジしてみてほしいな。

オレは部活をやっていなかったし、部長になったことだってないけど、もう一度人生をやり直せるのであれば、リーダーになってみたいって思うんだよね。オレが部長になって、最高のチームを作って、試合で優勝する。そんな妄想をするんだよね(笑)。今となっては、そういうのに憧れちゃうんだよな。だからオレは部長になるべきだと思う。

 


ちゃんとやりたくない理由を説明できれば断れると思うけど、部長になってみるといろいろなことが学べるはず。挑戦してみるのも悪くない!

断りたいなら反論を準備しておけばOK

もしどうしても断りたいならば、なぜやりたくないのかを明確に伝えられたらわかってもらえるはず。納得できる理由なら顧問の先生も諦めると思うんだよね。いろいろ反論されるかもしれないけど、言われそうなことをあらかじめ想定して、その答えに対する反論を準備しておけば大丈夫。

それはオレがお笑い芸人になるときも、父親を説得するためにやったことなんだ。「もし芸人だけで食べていけなかったら?」と反論されたら「だとしても親のすねはかじりません」、と答えようとか。「もし長年やっても芽が出なかったら?」と言われれば「そのときは再就職します」みたいに、シミュレーションして何て答えるかを先に考えておく。そうやって全部の反論を返すことができたら、しょうがないかということになるよね。これは誰かを説得したいときには有効な手段じゃないかな。ただね、やっぱりオレとしては断らないという選択肢をおすすめしたいんだよなー……。

人って環境に合わせて変わっていくもので、部長には向いてない人も実際にその立場になるとそれらしい人になっていくんだよね。だから自分にはできないと思っていたとしても、やってみるのは大事だなと思うよ。


「うちの父親が町内会で1回班長をやったらしいんですけど、やってみたら楽しかったって言っているんですよ。町内会みたいな役回りって、雑用も多そうだし仕事の押し付け合いみたいなイメージもあるんですけどね。意外にやってみたら楽しいことってけっこうあるんですよ」と中田さん。

まとめ

断るためには、明確な理由を伝えられたら顧問の先生もわかってくれるはず。
ただ、個人的には部長になってほしい!





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