大学生活を有意義にするために、高校時代に身につけおけばよかった3つの能力<みんツイ研>
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今日は「大学」というテーマに注目し、「大学が楽しすぎてヤバい」西村歩が、大学生活を有意義にするための高校時代の過ごし方を伝授!
こんにちは!西村歩です。高校では卒業式、さらには国公立大学では次々と前期試験の合格発表が行われる時期です。さて、高1
ここでひとつ、残念なことを言いたいと思います。
もしあなたが大学受験で目標大学に合格したとしても、大学4年間を有意義に過ごせるとは限りません!一見、高校生からするとユートピアに見える大学。しかし、大学には大学ならではの勉強や人間関係があり、それに順応できない人は、単位を落として留年したり、周囲とのコミュニケーションをうまく取れなかったり、せっかくの大学生活を大損してしまう可能性があります。
このように大学生活で悩んでいる人の多くが、「もっと高校時代を有意義に過ごしていれば良かった」と言います。すなわち高校時代にしっかりと大学生活にも対応できるように、学力及び人間力を鍛えることこそが、その後の4年間を占うというもの。しかし、大学を有意義に過ごすための能力とは一体どのようなものが挙げられるのか。分からないのは当たり前です。
そこで本日は、大学生活を有意義に過ごすために、高1
1.何だかんだ英語力は必須!
ほとんどの大学では「英語」が必修になってきます!特に推薦入試で入学してきた人は、英語が鬼門になってきます。英語の授業についていけずに単位を取り逃がし、幾多の人が留年待った無しになっています。一般入試で合格した人との学力差を埋めるべく、推薦入試に合格した人は英検やTOEICの勉強を進めておくと良いと思います!まずは単語帳を開きましょう!また、入学後は会話のテストがある所も多いです。
英語のコミュニケーションを苦手にする人はたとえペーパーテストが得意でも、これは鬼門となるはず。グローバルな時代に対応する意味も込めて、高校時代から英語で話す練習をすることもオススメです。
2.一般入試の人は論述力!
よく作文力と論述力は何が違うの?という質問があります。作文力は文章を作成することに重きを置いていますが、論述力は読んでくださる方を説得する(過激に言えば論破する)文章のこと。大学の試験は、高校の「カッコの間の空欄に当てはまる言葉を埋めなさい」のような空欄補充問題とは異なり、「日本型経営で働くとはどういうことか、1500字以内で論ぜよ」のような論述式のテストが多いのです。
このようなテストに対応するためには、高齢化や環境問題などの社会問題に対して自分の意見を持つだけではなく、根拠も合わせて論じる能力も身につけておきたいところ。AO・推薦入試や指定校推薦などでは、小論文がテストとして課されるため、ある程度の論述力を持って入学してきますが、逆に小論文をやらなかった一般入試の人は苦労しがちのポイントです。たとえ私立大学のセンター試験単独方式など、論述する試験がない人でも、論述型の新聞の社説を読むなど、なぜ説得力があるのかを分析してみる癖をつけるのが良いと思います。
3.自分の個性を認識する力!
高校で同級生と言えば、せいぜい多くて100人~200人。ところがマンモス大学では「同級生」が1000人、2000人はあたりまえ。さらに全部の学部、学科を合わせて◯万人にも膨れ上がります。そうなると、全員と仲良くなるのはまず不可能で、気に入らない人や嫌いな人も出てきてしまいます。そんな中、かけがえのない「友達」は、同じ個性、趣味、嗜好を持った学生から生まれることが多いです。
ところでみなさん、あなたの「個性」はなんですか?個性?おそらく人間は、他の人間とは異なるユニークな側面を持っており、そのユニークさがあるからこそ、コミュニケーションが盛り上がったりするわけです。逆に、自分のユニークな個性を知っておけば、自分とマッチする性格や趣味、嗜好の友人を見つけやすくなります!
特に大学のテストは情報戦の側面が大きいので、友達が多い方がテストの情報が多くなり、点数がよくなるという傾向があります。そう、友達を制す者は大学を制す!まずは自分のユニークな側面はどういうところか、他の人と違うところはどこかを、親や高校の友人に聞いてみるのもいいと思います!
いかがだったでしょうか。大学生活を有意義なものとするために、この記事が、高校時代をどのように過ごしていくか、どのような能力を手に入れていくべきか考えるきっかけになってくれると嬉しいです。
大学生ライター
Ayumu Nishimura
物書きが趣味の中央大学法学部生。高校時代は勉強が大嫌いだったが、米国への留学と「学び方」の勉強を経て、学校の勉強が大好きに。とうとう大学では、テスト前に「ノートを見せて」という人が続出。その瞬間が一番、周りの女子が優しい。