【3分でわかる!!】センター入試不要ってほんと? AO入試【ミニコラム】
AO入試という入学者選抜方法をご存知ですか?大学側が求める学生像と出願者の人物像を照らし合わせて合格者を決める入学者選抜方法で、近年導入する大学が増え始めています。今回はAO入試の概要とポイントについてご紹介します。
AO入試ってなんだろう?
AO入試とは「アドミッションオフィス入試」の略称で、学力というよりも志願者の人物像と大学側が求める理想の学生像とが合致しているかどうかを見る入学者選抜方式です。そのため、試験も面接や小論文試験が課されるところが非常に多いです。特に面接は国公立・私立問わずすべての大学で行われています。国立の京都大学では小論文が課されており、大学によってはスクーリング(模擬授業)や集団討論などを取り入れる場合もあります。
AO入試合格のポイント
AO入試は誰でも受けることができるので競争率は一般入試より高めで3~4倍ほどの倍率です。合格するには相当の準備が必要になります。いちばん重要なのは、受験する大学について誰よりも細かく調べることです。オープンキャンパスには必ず参加し、できればそこで在学生や教授と親しくなって情報を仕入れましょう。面接で素晴らしいことを言うことが必要なのではありません。学校側に「この人と一緒に勉強したい」と思わせられるかどうかが合否を分けることになるのです。
行きたい大学をチェック!
まず行きたい大学がAO入試を行っているかどうか調べましょう。私立大学では4月頃から募集要項が出る大学もあり、6月頃には国公立大学でも募集要項を提示する大学がほとんどなので日程には注意しましょう。