読んで納得!奨学金の「金利」について理解しよう【ミニコラム】

お金を借りると金利がかかります。奨学金も返済義務のないもの以外はお金を借りることなので、金利がかかることがあります。そこで今回は金利についてしっかり理解して奨学金を借りるときの参考にしてくださいね!

そもそも金利って何だろう?

金利とは、お金を借りる場合に、借りている期間に応じて借りた人から貸した人に払うお金のことです。お金を貸すと貸した人はその間お金を使うことができませんよね?また、お金を貸しても金利がもらえないとすれば「お金を貸そう」と思う人はいなくなってしまいます。このように、お金の貸し借りでは金利がつきものなのです。

奨学金の金利について知っておきましょう

皆さんが利用することが多い「日本学生支援機構」の奨学金には「1種」と「2種」の2種類の奨学金があります。このうち、2種の場合は金利を払う必要があります。また、大学独自で用意している奨学金制度の中にも、金利があるものもあるので、借りるときには必ずチェックしておきましょう。

奨学金は責任をもって返しましょう

奨学金は借りたお金なので返済計画に従って返す必要があります。(学生支援機構の2種奨学金のように、金利がつくものは金利も含めて返済しなければなりません)皆さんが奨学金を返さなかった場合、「期限の利益喪失」といって一括で返済しなければならなくなったり、保証人がいる場合は保証人にも迷惑がかかるので注意しましょう。

契約内容をしっかり確認しましょう

以上、奨学金の金利について簡単に説明をしました。具体的な内容は時期によって変わってくるので、ホームページや書類でしっかり確認するようにしましょう。