知ってた?テスト勉強で効率的に暗記するコツ3つ【ミニコラム】
テスト勉強で避けて通れないのが「暗記」ですが、これに苦労している人も多いはず。そこで今回は、テスト勉強で効率的に暗記する方法を3つ紹介します。
コツ1.まずは個数を覚えてしまう
最初のポイントは、暗記すべき「個数」を覚えてしまうこと。たとえば歴代の徳川将軍を覚える場合には、具体的に名前を覚える前に徳川将軍は「15人である」ということを意識しましょう。また、指を折るなどして覚えてみましょう。体を使いながら数えると、文字を見るだけの場合よりも記憶しやすくなります。テストの現場でも指を折りながら思い出すことで、記憶を引き出しやすくなりますよ。
コツ2.語呂は自分の好みに替えてしまう
暗記で「語呂合わせ」や頭文字だけを覚える方法を使っている人も多いでしょう。しかし「どうしてもしっくりこない」というものがあると思います。そんなときは自分で語呂を作ったり、頭文字を並び替えるなどしてみると良いでしょう。脳は自分で思いついたことは忘れにくいので暗記に効果的です。ただし、先にあげた徳川将軍のように順番を入れ替えてしまうと意味がないものもありますので注意しましょう。
コツ3.暗記は寝る前に重点的に行う
暗記ものは寝る前に行うと効果的であるといわれています。人間は記憶の整理を睡眠中に行うので、寝る直前に覚えたものの方が日中に覚えたものよりも新鮮な情報として記憶に定着しやすくなるからです。ですので、暗記をするときはなるべく寝る直前の時間を使うといいでしょう。
睡眠はしっかりとりましょう
記憶は睡眠時に整理され、定着すると言われています。夜遅くまで根を詰めすぎると充分な睡眠がとれなくなり、せっかくたくさん勉強したのに記憶に残ってないなんてことになりかねません。そうならないためにも、しっかり睡眠をとり、今回紹介したコツを参考にしながら「暗記」に取り組んでみてはいかがでしょうか。