深層心理がまるわかり!? 「ココロ診断サプリ」 ~あなたにおすすめのリフレッシュ法~
Q:休みの日、あなたは自分の部屋で寝転がって何か考え事をしています。 さてこの後、あなたはどうしたでしょうか?
ここから分かるのは、“あなたにおすすめのリフレッシュ法”です。
あなたが選んだ答えは、物事に集中していないときにどんなふうになるかを表しています。その傾向から、勉強していて気が散ったときや、勉強が煮詰まってしまったとき、どうすればリフレッシュできるかがわかります。あなたにおすすめの手軽なリフレッシュ法をお伝えします。
A:いろんな考えが浮かんできて、ネットで調べたり、ついでにゲームをしたり、動画を見たりし始めた。
Aを選ぶ
Aを選んだ人:散歩に出て、外の空気に触れよう。
勉強は頭を使っています。気分転換のつもりで、ゲームや動画、ネットサーフィンをしても、頭の中は興奮状態になるだけ。リフレッシュにはなりません。外の空気に触れるために散歩に出ましょう。木や草花の多い公園をひと巡り、土手の上を歩くのもいいでしょう。自転車や犬の散歩も◎。
昔から、哲学者は思索をめぐらすときは長い散歩をしたと言います。外の空気に触れて戻ると、きっと頭の中はすっきり、クリアになって勉強がはかどるはず。
B:考え事をしていると、だんだん眠くなってきて、しばらくそのまま居眠りしてしまった。
Bを選ぶ
Bを選んだ人:机の周りを片付けた後、おやつを作ろう。
居眠りは心地よいものですが、眠りから覚めても、しばらくはぼうっとした状態が続きます。リフレッシュにはなっていません。まずは、ササッと机の周りを片付け、簡単に部屋の掃除をすることで、体を動かしましょう。それから楽しいお茶の時間に。
ホットケーキなど簡単に作れるおやつや小腹がすいた時のちょっとした手作り料理を用意。何を作ろうかと考えたり、手を動かして作ることが、頭の活性化にもつながります。ティータイムのあとは、やる気がでるでしょう。
C:誰かとしゃべりたくなり、友達にメールや電話をしたり、「会わない?」と誘ったりした。
Cを選ぶ
Cを選んだ人:シャワーを浴びて、着替えよう。
人とおしゃべりしたあとは、すぐ集中力を取り戻すことはとできにくいもの。話の内容に後々まで気持ちが引きずられてしまうことも。気分転換には、自分に関心を向けること。気が散ったら、シャワーを浴びて着替えましょう。
シャワーができなければ、顔を洗って。好きな香りの石鹸やボディソープが使えるといいですね。そのあと鏡の前で笑顔を作り、「自分ならやれる!」「今日も頑張ろう」と誓いましょう。すっきりした気分で、勉強がはかどるでしょう。
次回の「ココロ診断サプリ」では、“周囲の人から見た、あなたの魅力”が分かります。
監修:中嶋真澄(なかじま・ますみ)
パーソナリティ研究家。文筆家。人間の本質を9タイプに分類する「エニアグラム」の研究に取り組み、雑誌『anan』ほか多数メディアで心理テスト監修を手がける。著書に『魔法の心理テスト』シリーズ(永岡書店)、『面白すぎて時間を忘れる心理テスト』(三笠書房)など。 http://enneagramassociates.com
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