かなり大変!?就活のときに使う言葉「インターン」「SPI」ってなに?【今から知っておきたい大学生用語】
友達同士で流行っている言葉やよく言うフレーズってありませんか? 大学生にも特有の単語や言い回しが存在します。そんな「大学生用語」にはどんなものがあるのかご紹介します!
今回のキーワード:「インターン」「SPI」
「インターン」
大学生が就職を考えたときに始めるインターン。インターンシップの略称であり、就職する前に実際の企業で仕事を体験することができます。就職前に企業の雰囲気や仕事の内容を知ることができるのはメリットですよね。
いつごろからインターンを始めている?
「就職を考えて、大学3年のころにはみんなインターンの情報を集め始める。意識が高い友達はいろいろなインターンをやっていて、『さすがだな』と思う」(22歳/男性)
「大学に入学して、すぐにIT系の会社でインターンを始めた。『就職で有利になるかも』と思って打算で始めたけど、意外と楽しい」(19歳/男性)
「インターンをやっても、その会社に絶対就職できるわけではない。そう考えたら、私は自分がやりたい趣味や部活を一生懸命やったほうがいいと思っている」(20歳/女性)
本格的に就活が始まる少し前からインターンを考え始める人だけでなく、1年のときからインターンをしている人もいるようです!必ずしもその企業の内定が取れるというわけでもなく、インターンのための採用試験があったりするところも…。自分の進路を考える参考にしてみるのはどうでしょうか。
「SPI」
「SPI(エスピーアイ)」は、就活のときに使われている採用テストです。新卒の就職活動では受検することが非常に高く、就活中の大学生の先輩たちはほとんどの場合受けているでしょう。SPI対策の本を先輩からゆずり受ける、なんていう文化もあるようです。
SPIってどんな試験?
「SPIは会場でテストを受ける場合もあるけど、今ではパソコンで受けることも多い。面接の前にパソコンでSPIを受験させる企業が多いと思う」(21歳/男性)
「ものすごく数学が苦手だったから文系の大学に行ったのに、SPIでは数学の問題も出るから勉強しなければならなかった。『結局、数学からは一生逃げられないのか……』と悟った(笑)」(22歳/女性)
「国語のような問題もあるし、数学もあるからバランスよくできる力が求められる。大学に入ってから勉強をサボってしまったので、就活前に挽回するのが大変だった……」(22歳/女性)
「SPIは、時間が足りなくて全部回答できない」(23歳/男性)という声も。就活のときに、どんなに行きたい企業があっても熱意だけでは選考を突破するのは難しいもの。就活ではSPIという試験があることを覚えて、あまり勉強から遠ざからないようにしましょうね。
おわりに
インターンとして働いたり、SPIの勉強をしたり……大学生の先輩たちは、行きたい企業に就職するためにさまざまなことをやっているよう。大学に入学したらあっという間に時間が過ぎていきます。遊びやサークルもいいですが、大学生になったら就活に向けてしっかり準備もしておきたいですね!
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