緊張しない方法とは? 面接、試験、試合前必見!
面接や試合前など、どうしても緊張する場面ってけっこう多い。
そんな時、みんなどうやって緊張しないようにしたり、緊張をほぐしたりしているの?
そこで全国の高校生400人に緊張しないようにする方法を聞いた!(2013年7月/リクナビ進学調べ)
その回答をジャンル別に紹介しよう!
【面接・試験編】
・面接会場に向かう途中、深呼吸をしながら好きなアーティストの音楽を聴く(高2女子・埼玉)
・腕をつねって、気持ちを引き締める(高2女子・静岡)
・苦手な科目の試験の時は、あえて趣味について考えてみたり、まったく別のことを思い浮かべて冷静になる(高1男子・神奈川)
深呼吸、ほかのことを考えるなど、静かな会場でも手軽にできる方法をみつけて実践している人が多かった。また、事前に聴く音楽は、気持ちが明るくなるものを選ぶようだ。
【部活の試合編】
・とにかく体を動かす(高3女子・宮城)
・チームメンバーといつもより多く話して、気をまぎらわす(高3女子・兵庫)
・仲間同士で、肩を強く叩き合う(高3女子・栃木)
体育会系らしく、筋肉を動かしたり、仲間とスキンシップをとって緊張をほぐす人が多数。なかには、「自分で思いっきりビンタをする」(高3男子・熊本)という、痛みで緊張を忘れるつわものも!
【人前に立つとき編】
・スピーチの前、滑舌が良くなるように口の中で舌を回す。そうするとなぜか自信がついて緊張しない(高2男子・東京)
・みんなの視線を意識しないように、上のほうを見ながら話す(高2男子・東京)
・話しながら手のマッサージをする(高3女子・兵庫)
人前でのスピーチや発表は、かんでしまったり、「注目されてる!」と感じると余計に緊張するもの。オリジナルの口の運動や、ちょっとした視線の工夫で緊張をほぐしている様子。また、話しながらできる“手のツボ押し”は実践している人が多かった。
【初対面の人と話すとき編】
・「見知らぬ人と話すことは、わくわくなのだ」と自分に言い聞かせる(高1男子・大阪)
・普段の自分とは違う、完璧な人を演じる(高3女子・福岡)
・「初対面じゃない」と思い込む(高2女子・愛媛)
理想の自分を演じたり、設定状況を作るなどの“思い込み”により不安を解消する人が多く見られた。こういった自己暗示により勇気をふりしぼっているようだ。
高校生活のなかで緊張する場面は数多くある。でも、自分に合った解消法をみつければ、いつだって普段どおりの実力が出せるようになるかも?