入試直前!必見!風邪を引かないための予防策

いよいよ入試本番!一生懸命勉強をしてきた成果をフルに発揮するために、体調を整え、万全で挑みたいですよね。

 

でも、「直前に風邪引いちゃって…38度の熱で入試に行った」なんて話もよく聞きます。いつもならすんなり解ける問題も、風邪のせいで頭が回らなかったら超くやしい!

 

そこで、入試前に実行したい風邪の予防方法をまとめてみました。

 
 

■手洗い・うがい・マスクは基本!緑茶でのうがいが◎。

 

風邪は、咳などで飛んだウイルスを含んだ飛沫が空気に乗ったり、電車のつり革やドアノブなどたくさんの人が接触するものに付いて感染します。

 

空気中に漂うウイルスをブロックするのは、やはりマスク。通学途中や、教室、塾など、大勢の人が集まる場所では必ずマスクを着用しましょう。

 

そして、外出先から帰ったら、手洗いをしっかり行い、外で付着したウイルスを洗い流しましょう。うがいはできれば、緑茶でするとより効果的。緑茶に含まれるカテキンに殺菌作用があるためです。

 
 

■疲労回復に効果があるたんぱく質をバランスよくとろう!

 

また、バランスの取れた食事をして、十分な睡眠をとることも、風邪を寄せ付けないカラダ作りのポイント。入試直前になると、焦りからどうしても夜遅くまで勉強したくなりますが、睡眠不足になり疲労が蓄積すると、免疫力が落ち、抵抗力が弱くなります。入試が近くなったら意識して早めに就寝しましょう。

 

食事も、うどんやそば、ラーメンなどの炭水化物に偏るのではなく、バランスを意識。特に肉や魚、卵などに含まれるタンパク質は、免疫力を高め、疲労回復に効果があるので、メニューに加えるといいでしょう。

 
 

■それでも引いてしまったら…まずは、水分補給と十分な睡眠!

 

注意していたのに、入試直前に風邪を引いたっぽい…!そんな危機的状況に陥ったら、とにかく悪化させないためにいったん勉強はやめ、体力回復に努めましょう。

 

まずは、水分補給と十分な睡眠です。発熱や下痢により脱水症状に陥りがちなので、こまめに水分を取りましょう。そして、できるだけ温かくして早めに就寝を。寝ている間に免疫細胞は活性化します。寝る前には、血行を良くする生姜を入れた「生姜はちみつ湯」や、リラックス効果があり熟睡できるハーブティーなどを飲むのがオススメです。

 
 

■最後の秘策は、部屋の保湿&やはり食事!

 

部屋の保湿にも気を配りましょう。風邪のウイルスは乾燥が大好き。逆に湿度が高いとウイルスは減少します。また、冬場の低温乾燥の環境では、鼻やのどの粘膜が傷つきやすく、ウイルスが体内に入りやすくなります。加湿器をつけたり、ぬれたタオルを室内に干す、または寝るときに枕元に置く、などの工夫をするといいでしょう。もちろんマスクも有効です。

 

症状がそこまで重くない場合や、治りかけのときは、消化の良い食事をとりましょう。体力が落ちているときに消化しにくいものを食べると、胃腸に負担がかかり、さらに体力が落ちてしまう恐れがあるためです。温かいおかゆやお豆腐、ゼリー、リンゴやバナナなどがおすすめです。

 

入試が近づくと、誰もが気が急いてしまい、「勉強してもしても、し足りない!」という気持ちに陥りがちです。でも、それで無理をしたり、ストレスが溜まってしまうと、風邪ウイルスに付け入るすきを与えてしまうことに。入試1~2週間前からは、勉強はほどほどにして、リラックスして過ごすこと。これも、立派な入試対策です。