カホゴ入試&出願プランナー
スタサプの卒業生やサポーターの先輩にお話を聞いていたら見えてきた、出願に潜む3大トラップ…
そこで、ちょっとおせっかいかなとは思いつつも、スタサプ特製のカレンダー&ミッションシートを作ってみました!
保護者と協力しながら、無事に出願をクリアしよう!
目次
出願に潜む3大トラップって?
1. 願書の記入ミス
願書記入時にくしゃみをしてしまい、字が乱れてしまって書き直しになった…。
(大学2年・パピコ・愛知県)
<ひと言 from スタサプ編集部>
不測の事態に備え、再度願書を請求する日程の余裕は必要かも。
2. 保護者との連携ミス
想像以上にお金がかかったので、保護者と確認しながら準備したほうがよいと思う。
(大学1年・まり・神奈川県)
<ひと言 from スタサプ編集部>
検定料の金額、振り込み締め切りなどの共有ミスも落とし穴になりがち。
3. 出願書類の提出ミス
先生に書類を何度も添削してもらっていたら、送るのが締め切り直前になって焦った。
(大学1年・ナミ・神奈川県)
<ひと言 from スタサプ編集部>
出願校をギリギリまで迷って、締め切り前に慌てたという先輩もいたよ。
スタサプ特製㊙アイテムで3大トラップを回避!
試験日程の“密”は計画的に!「試験スケジュール整頓カレンダー」
願書請求の前に本番時期をイメージ!
まずは願書を取り寄せる前に、出願校同士の日程のバッティングがないかをチェックしよう。
ほかにも試験日程が詰まりすぎたりしていないか、一旦冷静に整頓してみよう。
カレンダーの画像をスマホに保存して使うと便利!
大学入学共通テスト~二次試験の予定を総まとめ
カレンダー形式にまとめられるので、予定の重なりや詰まりがひと目でわかる!
☑ 試験が3日以上続いてない?
先輩の声でも多かったのが「ある週に試験が固まってしまい、後半の日程は集中しきれなかった」という後悔。
特に志望度が高い学校の試験は、できるだけ直前の日程に試験を詰めすぎないのがオススメ。
☑ 移動の効率は悪くない?
例えば東京の学校の受験3日後に地元の受験、翌週にまた東京へ…。といったスケジュールはどうしても疲労の原因に。
受験会場や日程の選択肢をよく検討して、なるべく負担の少ない方法を模索しよう。
☑ 最新情報を見落としてない?
今年は新型コロナウイルスの感染拡大状況によって、二次試験を取りやめる学校も出ている。
今後も状況によって入試の方法が変わる可能性があるので、各大学のWebサイトはこまめに確認を。
保護者と挑め!「FAMILY MISSION SHEET」
お金まわりや交通・宿泊手配を一気にチェック!入試のスケジュールや検定料、交通費や宿泊などについてをシートにまとめ、保護者に共有しよう。
出願が多いほど大きい金額になるので、早めの相談が大切!
シートの画像をスマホに保存して使うと便利!
家族を巻き込むシート構成
保護者にも書き込んでもらうことで、検定料の振り込み状況などを逐一チェック!
☑ 交通手段や宿のチェックはOK?
受験期は入試日程付近の交通手段や、大学の周辺の宿泊施設が埋まりやすい。
宿泊を伴う入試は早めの交通手段・宿泊施設の確保を心がけよう。
旅行代理店などの「受験生向けの宿」の特集を活用して探すのもオススメ。
☑ 試験会場の場所はわかってる?
駅チカなイメージがある学校でも、キャンパスによってはアクセスが不便なことも。
土地勘のない場所で受験する人は、地図アプリなどを活用して、学校までの道のりを予習しておくと良いかも。
☑ 検定料の総額、保護者に伝えてる?
複数学科の受験や複数入試方式の利用で、1校の入試だけでも、5万円以上の検定料がかかるなんてことも。
併願校まで含めたら数十万円かかる場合もあるので、今のうちから保護者と相談しておこう。
せっかくここまで勉強を頑張ってきたからこそ、出願でつまずくのはもったいない…。
細かい作業だけど最後にもうひと頑張りして、
万全な試験当日を迎えられるよう完璧な出願をしよう!