専門学校のAO入試(総合型選抜)とは? 落ちる理由と対策は? エントリーから合格までの流れ

専門学校のAO入試(総合型選抜)とは、受験生の個性や意欲、適性を重視して選抜する入試方式。

学力試験が行われるケースは少なく、ほとんどの学校では面接と書類審査で選考が行われる。

早ければ9月に合格発表があり進路が決まるので、受験のストレスから解放されて、残りの高校生活を楽しめるというメリットがある。

そこで、この記事では専門学校のAO入試(総合型選抜)の試験内容やエントリーの注意ポイント、受験対策、合格までの流れについて、詳しく紹介する。

専門学校の「AO入試」の名称について、「総合型選抜」という名称を使用している学校もあります。

「AO入試」「総合型選抜」の使い分けは、全国で統一ルールはなく、各都道府県の専修学校・各種学校協会や各学校の指針によって決められているため、学校ごとに異なっています。

この記事ではわかりやすさを重視し、「AO入試(総合型選抜)」という表記に統一しています。

参考:『高大接続改革を踏まえた専門学校の学生募集・入試に関する指針』(全国専修学校各種学校総連合会)

<今回、協力してくれたのは>

公益社団法人東京都専修学校各種学校協会(東専各協会)

東京都内の専門学校をとりまとめる団体として、会員校との連携、協力の下、専修学校・各種学校教育の充実・振興につとめている。

1961年に東京都教育委員会から認可された東京都私立各種学校協会をルーツとし、その後、60年以上にわたって専門学校の振興と発展に力を注ぐ。

ホームページなどを通じての学校情報の発信、進学ガイドブックの制作・発行、専門学校の教員・職員対象の研修実施、中学・高校・企業との情報連絡会の開催、東京都など行政との連携事業などに取り組んでいる。

AO入試(総合選抜型)とは

専門学校のAO入試(総合選抜型)とは、学校が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に受験生が合っているかどうかをポイントに、選考する入試方式。

高校の推薦状は必要なく、受験生の個性や適性、学習意欲、これまでに頑張ったことなどを重視し、総合的に評価する。


面接と書類審査によって入学選考が行われるケースが多く、合格するには目指す分野や職業を理解し、その学校で学びたいという意欲をしっかりアピールすることが大切。

合格が決定してから入学するまでの期間、レポート提出や入学前授業への参加など、課題を課している学校がほとんどだ。

AO入試(総合選抜型)では、受験生のやる気や個性を総合的に評価
※AO入試(総合選抜型)では、受験生のやる気や個性を総合的に評価

AO入試(総合選抜型)のメリットは?

専門学校のAO入試(総合選抜型)には、さまざまなメリットがある。

代表的なところでは、卒業後の進路が早く決まる、入学金の減免など費用面の特典がある、入学前に事前授業に参加できるといったメリットがある。

卒業後の進路が早く決まる

専門学校のAO入試(総合選抜型)は、早ければ出願受け付けが始まる9月に合格が決定する。

早い時期に受験ストレスから解放されるので、残りの高校生活をより楽しく過ごすことができる。

入学金の減免などの特典がある

AO入試(総合選抜型)で専門学校に入学をすると、入学金や初年度授業料の一部が減免になるなど、学費面でのメリットがある。

AO特待生奨学金など、AO入学生限定の返済不要の奨学金制度を用意している学校も多く、学費の負担をさらに減らすことができる。

入学前に無料で授業を受けられる

合格通知を受け取ってから入学までの期間、授業や事前研修などに無料で参加できる。

レポート提出など課題が課される場合もあるが、専門学校の授業の進め方や雰囲気を知ることができるので、入学後の学習がスムーズになる。

東京都専修学校各種学校協会の事業推進課・後藤由利さんは、こんなメリットもあると教えてくれた。

「AOで入学した学生さんの声として多く聞かれるのが、入学前の授業への参加を通じて、他のAO入学生と仲よくなれて、友達ができたのがよかったという感想です。

専門学校は職業教育を行う学校なので、入学する前に、同じ職業を目指す仲間ができることで新しい環境で学ぶことへの不安の解消にもつながると思います

AO入試(総合型選抜)の時期はいつ?

専門学校のAO入試(総合型選抜)の時期は、各都道府県の専修学校各種学校協会が実施ルールを決めているため、都道府県によって異なる。

東京都の場合、エントリー(登録)は6月1日以降、入学願書の受け付け(出願)の開始は9月1日以降となっている。

入学選考審査の方法は学校にもよるが、エントリー後に面接(※)を受け、その後に出願し、高校の調査書などによる書類審査を行った後に合格発表というパターンが多い。

※面接:学校によっては「面談」として実施しているケースもありますが、この記事では読者にわかりやすく伝えるために「面接」という言葉で統一しています。

AO入試(総合選抜型)で必要なエントリーとは

専門学校のAO入試(総合選抜型)を受験するために最初に必要な手続きがエントリー(登録)。

ほとんどの場合、この手続きをしないとAO選考試験を受験できない。


エントリーするには学校が指定するエントリーシートに必要事項を記入し、学校が指定する方法(Web、郵送、直接持ち込み)で期日までに提出する必要がある。

エントリーシートに書く内容は学校にもよるが、志望理由や自己PR、これまでの活動実績(部活動、ボランティアなど)について、記入が必要になるケースが多い。

AO入試(総合選抜型)のエントリーの条件は?

ほとんどの専門学校では、AO入試(総合選抜型)にエントリーする条件として、オープンキャンパスや学校説明会、個別相談会など、学校が指定する入学イベントに参加することしている。

エントリーの段階では、「併願(他に複数の学校を受験できる)もOK」としている学校もあるが、「専願(合格したら必ず入学すること)」をエントリーの条件としている学校も多いので、募集要項などで確認しておこう。

専門学校のAO入試(総合選抜型)にエントリーするには、オープンキャンパスへの参加が必要
※専門学校のAO入試(総合選抜型)にエントリーするには、オープンキャンパスへの参加が必要

AO入試(総合選抜型)の出願条件とは

AO入試(総合選抜型)でエントリーしたあとに必須の手続きが出願。

専門学校の出願資格は、原則として入学時点で「18歳以上」「高等学校卒業程度以上」であることだが、さらに加えてAO入試(総合型選抜)では、エントリー後に面接などの選考審査を受けて合格し、AO出願許可書(※)を得ることが出願条件になっている。

AO出願許可書は、学校によってはAO出願資格認定書、AO出願認定通知書、AOエントリー合格認定書などとも呼ばれているもので、エントリー後に行われる面接などの選考審査に合格することで得ることができる。

エントリー後の選考審査の内容は学校により違っているが、面接のほか、課題の提出や職業適性検査、作文試験などを行うケースもあるので、気になる学校の情報はしっかり確認しておきたい。

なお、エントリーの段階で「併願もOK」としていても、出願では、「専願のみ」としている学校がほとんどなので注意が必要だ。

(※)AO出願許可書:学校によって名称はさまざまですが、この記事ではわかりやすく伝えるために、AO出願許可書という表記で統一しています。
 

大学や短大と併願できる?
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AO入試(総合型選抜)を実施している専門学校の多くが「専願のみ」としているが、大学・短大との併願は許可している学校もある。

併願受験する大学・短大の学校名・合格発表日を申告する必要があるが、併願受験校の合否結果がわかるまで、入学金手続きの期限を延ばしてくれる専門学校もある。

大学・短大との併願を考えている人は、気になる専門学校のAO入試(総合選抜)の募集要項などで併願できるかどうか、併願OKなら入学金の支払い期限はどうなのか、などを確認しておこう。

AO入試(総合型選抜)の流れ

AO入試(総合型選抜)の流れは専門学校によって異なるが、一般的な流れは「オープンキャンパスに参加」⇒「AO入試(総合型選抜)エントリー」⇒「面接審査」⇒「出願手続き」⇒「書類審査」⇒「合格発表」⇒「合格者への入学前教育」となっている。

それぞれのステップについて注意ポイントを解説しよう。

※ここで解説するのは、あくまで一般的な流れです。学校により、AO入試(総合型選抜)の方法は異なるので、必ず志望校の情報を確認してください。

<STEP1>オープンキャンパスに参加(3月~)

専門学校のAO入試(総合型選抜)にエントリーをするためには、オープンキャンパスや学校説明会、進学相談会、個別相談会など、学校が指定する入学イベントに参加することが必須の場合も多い。

志望校・学科への理解を深めるためにも、オープンキャンパスなどへの参加は重要なステップになる。

<STEP2>AO入試(総合型選抜)エントリー(6月~)

エントリーシートに必要事項を記入し、Webまたは郵送、あるいは学校への直接持ち込みなど、学校が指定する方法で提出する。

ほとんどの学校では、エントリーは無料で費用はかからない。

注意が必要なのは、エントリーの受付期間だ。

第1期6月1日~6月30日、第2期7月1日~7月30日、第3期8月1日~8月30日などという具合に期間を区切って複数の機会を設けている学校が多いが、指定された受付期間にエントリーしよう。

早い時期にAO入学生の定員に達した場合、次に設定している受付期間を待たずに募集を締め切る学校もあるので要注意。

興味のある学校の入試情報は早めに入手し、エントリー受付期間を確認しておこう。

<STEP3>面接審査

エントリーシートを提出すると、面接が行われる。

やる気や入学意欲を確認するための面接で、主には、エントリーシートで記入した内容(志望理由、自己PRなど)について質問される。

面接のほか、課題の提出や作文試験、職業適性検査などを行うケースもある。

<STEP4>出願手続き(9月~)

エントリーシートの内容と面接などを総合して審査し、合格するとAO出願許可書が発行される。

これは正式な「合格」の通知ではないので、出願の手続きを忘れないよう注意しよう。

出願に必要な手続きは、AO出願許可書、入学願書、高校の調査書などの提出、受験料の支払いなど。

決められた出願受付期間内に出願手続きを済ませられるよう、用意するべき書類や、入学願書の書き方や用意するべき書類などは事前に確認しておきたい。

入学願書は、出願期間内に提出しよう
※入学願書は、出願期間内に提出しよう

<STEP5>書類審査

出願書類などにより、入学選考。

<STEP6>合格発表

合格が決まった後は、期日までに入学金の支払いなど入学手続きを行う。

<STEP7>AO合格者向けの入学前授業

AO合格者向けに入学前授業育が行われる。

目指す業界で活躍するために必要な基礎を先取りして学べたり、仲間と交流する機会をもつことができるので、入学に向けてモチベーションを高めることができる。

要注意!AO入試に合格したら、原則、入学辞退はできない
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専門学校のAO入試(総合型選抜)は、その学校を専願としていることを条件にしているケースがほとんど。

合格すると必ず入学しなければならないので、基本的に入学辞退はできない。

しかし、進路への迷いが出てくるなど、AO入学辞退を考えてしまうような状況になってしまったら、一人で悩みを抱え込まないこと!

まずは高校の担任や進路指導の先生に相談してほしい。

AO入試(総合型選抜)の試験内容・難易度は?

AO入試(総合型選抜)の試験内容は専門学校によって違う。

多くの学校では面接と書類審査で選考しているが、作文や課題提出などが課せられるケースも少なくないので、志望校の試験内容の情報はしっかりつかんでおこう。

ただ、専門学校は大学のように偏差値という指標がなく、難易度はわかりにくい。

その理由には、専門学校は職業人を育てることを目的とする教育機関で、「学校として職業教育を行い、社会に送り出すことができるかどうか」といった観点から入学選考を行っていることがあげられる。

さらにAO入試(総合選抜型)は受験生のやる気や熱意を重視する方式なので、AOの試験が難しいのかどうかを判断する基準がないというのが実情だ。

倍率(受験者数や合格者数)についても公表していない学校がほとんどだが、医療系、看護系などの専門学校の中には、AO入試(総合型)を含む前年度の出願者数と合格者数を公表しているケースもあるので、調べておこう。

基本は面接と書類審査

専門学校のAO入試(総合型選抜)は、面接と書類審査で選考を行うケースが多い。

面接では、主にはエントリーシートで記入した志望理由や自己PR、入学後の目標、高校時代に継続して取り組んだ活動などについて質問される。

受験する学校のアドミッションポリシーに対する感想、考え方を質問されることも少なくない。

また、オープンキャンパスで参加した体験授業の感想などを聞かれる場合もある。

書類審査は、エントリーシートの内容に加え、高校の調査書など出願書類をもとに評価を行う。

面接も書類審査も、受験生の目指す職業への学習意欲や熱意、目的意識の高さを重視して選考が行われる。

作文や課題の提出などが必要になる場合も

専門学校によっては、AO入試(総合型選抜)で面接と書類審査のほか、作文や課題の提出などが必要になる。

作文のテーマは学校によるが、代表的なところでは「入学してからやりたいこと」や「高校時代に頑張ったこと」「将来の夢」など。

課題の内容も学校や志望する学科によってさまざま。

例えば、次のような課題だ。

●指定する技術講習を受講し、参加レポートを提出。(美容系の専門学校)

●志望する学科で取得できる国家資格の仕事内容について調べた内容を簡潔にまとめ、そのうえで受験生自身の将来の展望を500字以内で記述。(医療系の専門学校)

●異文化間コミュニケーションについて、最も大切だと考えることについて、A4用紙2枚程度でまとめる。(語学系の専門学校)

●希望するコースで知っておくべき植物(10種類)について、指定の項目を調べてレポートを提出。(植物・フラワー系の専門学校)

●指定する書籍を読んで感想文をまとめる。(建築・インテリア系の専門学校)

課題の内容は、入学してからの学習に関連する内容になっているケースが多いようだ。

AO入試(総合型選抜)では学科試験や実技試験はないの?

専門学校のAO入試(総合型選抜)は面接と書類審査で行われることが多いが、学科試験や実技試験を実施する学校もあるので、事前の情報収集と準備が必要。

例えば次のような試験だ。

●マークシート方式での学力試験(国語と数学の計算問題・化学基礎・生物基礎)(栄養・調理系の専門学校)

●国語(現代文)の試験(看護系の専門学校)

●英語による面接試験(語学系の専門学校)

●原稿読みの試験(声優・演劇系の専門学校)

また、AO入学生を対象にしたAO特待生奨学金制度をもつ学校も多いが、AO特待生選抜試験では学力試験や実技試験、プレゼンテーション試験などが課されるケースが少なくないということも、知っておこう。

AO入試(総合型選抜)で落ちることはある?

専門学校のAO入試(総合型選抜)では落ちることはほとんどないといわれている。

しかし、AO入試(総合型選抜)で学力試験を行う学校を受験した場合には、学力不足のために不合格になるケースはある。

また、学力試験がない場合でも、エントリー後に決められた課題を提出しないといった理由で出願許可書を得ることができず、不合格になることがある。

AO入試(総合型選抜)で落ちる理由とは?

専門学校のAO入試(総合型選抜)で学力試験がないのに落ちる理由は、主にはエントリー後に「出された課題を提出しない」「指定の体験授業に参加しない」などの条件をクリアできないことにあるという(※東京都専修学校各種学校協会による会員校へのヒアリング調査より)。

言い方を変えると、専門学校のAO入試(総合型選抜)に落ちないためには、志望校ではどんな試験があるのかを理解し、それに合わせた受験対策をしっかりやれば、合格を目指せる入試方式といえる。

AO入試(総合型選抜)の対策

専門学校のAO入試(総合型選抜)は、試験の内容や合格までの流れなど、学校によって違うので、気になる学校のHPやパンフレットで調べたり、オープンキャンパスに参加して試験内容やスケジュールを理解することが、受験対策の基本だ。

 AO受験を検討している人を対象に入試相談会を実施している学校も多く、AO試験の基本情報だけではなく、エントリーシートの書き方や面接など受験対策に役立つ情報を教わることができる。

気になる学校のAO試験(総合型選抜)の情報を確認し、計画的に準備を進めていこう
※気になる学校のAO試験(総合型選抜)の情報を確認し、計画的に準備を進めていこう

志望理由書の書き方

AO入試(総合型選抜)のエントリーシートの中で重要な項目になるのが志望理由書。

なぜその職業を目指すのか、なぜその学校に入学したいのか、入学後に何を学びたいのか、卒業後の目標などを書く。

志望理由書を書くためには、受験する学校の教育方針やアドミッションポリシー、授業のカリキュラムや特徴、学べる技術や知識、取得を目指せる資格、主な就職先などを調べておくことが必要。

学校のHPやパンフレットを読むことはもちろん、オープンキャンパスに参加して学校への理解を深めよう。

集めた情報を志望理由としてどうまとめるのかが難しいところだが、「かっこいいことを書かなければ!」と気負ったりせず、自分の言葉で書き、相手に伝わりやすい文章にすることが大切。

提出する前に、高校の担任や進路指導の先生に確認してもらい、添削指導をしてもらうといい。

面接対策も大切

面接では主にはエントリーシートで書いた内容をもとにして質問されるので、自分の考えを伝えることができるよう準備をしておこう。

面接官に自分の熱意を伝えるためにも、関連する書籍やネットなどを調べ、目指す職業の基礎的な知識や最新の動きなどもつかんでおきたい。

緊張せずに面接を受けるには、実践的な面接練習が必要だ。

高校の担任や進路指導の先生から面接指導を受け、模擬面接で練習しておきたい。

高校の先生にお願いして、面接の練習をしておこう
※高校の先生にお願いして、面接の練習をしておこう

AO入試(総合型選抜)相談会では受験対策のアドバイスも受けられる

AO入試(総合型選抜)の受験を考えている人に向け、入試相談会を開いている専門学校も多い。

選考の流れや試験の内容、手続きの方法など、詳しく教えてもらえる。

エントリーシートの書き方や課題の取り組み方、模擬面接など、受験対策に役立つ内容なので、参加してみよう。

学科試験を行う学校なら、出題傾向なども知ることができる。

AO入試(総合型選抜)は、入学後のミスマッチが起きにくい入試方式

専門学校のAO入試(総合型選抜)は自分の強みや興味のあることを生かして合格を目指せる入試方式ともいえる。

東京都専修学校各種学校協会の事業推進課・後藤由利さんは、高校生の皆さんへこんなメッセージを贈ってくれた。

「専門学校のAO入試(総合型選抜)は、入試が始まる時期が早く、エントリー(登録)から出願までの期間が1~3カ月と長いことも特徴です。

その間に面接対策や課題などに取り組みながら、志望理由をじっくり考えたり、目指したい職業に自分が向いているのかどうか、適性を見極めることができると思います。

また、エントリー後に体験授業や、在校生から話を聞く機会を用意している学校もあるので、学校の雰囲気や授業の進め方を理解することができて、納得したうえで出願できるでしょう。

そのため、入学してから『こんなはずではなかった』というミスマッチが起きにくくなります。

そんなAO入試(総合型選抜)のメリットにも着目して、チャレンジくださいね」

AO入試(総合型選抜)で専門学校受験を考えている人は、さっそく情報を集め、準備を進めていこう。

取材・文/小林裕子 取材協力・監修/公益社団法人 東京都専修学校各種学校協会 構成/寺崎彩乃(スタディサプリ進路編集部)

※参考文献『学生・保護者・社会人のための専門学校ガイド 2025年度版』『東専各 専門学校オフィシャルガイド2025』(共に編集・発行は公益社団法人東京都専修学校各種学校協会)

※この記事は、2025年4月現在の取材に基づく情報になります。


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