メンタリストDaiGoがアドバイス②:推薦の面接で成功したい
高校生の悩みやモヤモヤに、メンタリストDaiGoが心理術を駆使してアドバイスするシリーズ企画。第2弾は、AO入試や推薦入試を考えている受験生は必見だ。
【高校生のお悩み】
「大学の推薦入試で面接があります。でも、人前で話すのがニガテで、キンチョーしてうまく話せる自信がありません。どうしたら平常心で臨めるでしょうか」(高3)
>>>DaiGoのアドバイス
コンビニやショップで大人と話す練習を
大人と話す機会が少ない人は、面接でカチコチに緊張してしまうのも当然のこと。日ごろから面接官と同じぐらいの大人を相手に話す練習が必要です。よく知っている高校や塾の先生ばかりを相手にしていてもあまり効果的ではないので、見ず知らずの人に積極的に話しかけるようにしてください。
コンビニの店員さんに「こんにちは」と挨拶したり、洋服を買いに行った時に店員さんに洋服選びの相談をしたり…。だんだん慣れて構えず話せるようになっていくでしょう。
あえて恥ずかしいことをしてみる
その次のステップとしておすすめするのは、“1日1回すごく恥ずかしいことをする”というもの。ぼくも以前、人前で話すことに慣れるためにやっていました。
渋谷の交差点でカノジョに「大好きだー!」と叫ぶとか、なんでもいいんです。本番と同じレベルか、それ以上に緊張する体験を重ねることによって、緊張にも慣れていくはずです。面接と違って、失敗したからといって失うものは何もありませんから、どんどん挑戦してください。
“緊張しない友人”の言動をマネする
もし、友人の中に、大勢の前でも堂々としていて「こういうタイプなら面接もうまくいくにちがいない」という人がいるなら、その人の話し方や行動をマネするのも良い方法です。
まず、目指す人の言動をよく観察してみると、「コンビニで『いらっしゃいませ』との声がけに必ず『あ、どうも』と返しているな」など気づきます。そうした行動や口癖などをマネしてみると、自然に全体の雰囲気がマネできるようになっていきます。きっと面接でも、“人前で堂々と話す高校生”をマネることができるでしょう。
こうした練習方法を参考に、ぜひ面接を成功させてくださいね。
<DaiGoプロフィール>
人の心を読み、操る技術“メンタリズム”を駆使するメンタリスト。TV番組への出演多数、著書は累計50万部突破。外資系企業の研修や上場企業のコンサルティング、教育誌の連載なども手掛ける。著書に『DaiGoメンタリズム 誰とでも心を通わせることができる7つの法則』(ワニブックス)、『不安を自信に変える「逆転の発想術」』(廣済堂出版)、『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』(ダイヤモンド社)など。高校生がもちやすい恋や将来の悩みに答えるQ&A集、『人生がラクになる7つの方法 今すぐにあなたをストレスフリーにする66の実例アドバイス』(講談社)を9月19日に発刊予定。
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