押さえておきたい!AO・推薦・二次試験「面接」マナー:服装編

AO・推薦入試や、私立大学の一般入試、国公立大学の二次試験などで課される面接。

 

どんな服装で、何に気をつけて臨めばいいのだろうか?

 

これから紹介する服装のマナーを参考に準備してほしい。

 

<男子>

男子

 

(1)髪型・顔

短く、清潔感のある髪型に。短い場合も極端に立てたり、固めたりはNG。茶髪ももちろんNGだ。自然な髪型で臨もう。普段から服装や身なりに無頓着だと、寝ぐせや無精ひげ、鼻毛や目ヤニに気づかない場合も。清潔感を第一に、身だしなみを整えよう。

 

(2)シャツ
シャツは前々日までに洗い、アイロンをかけた清潔なものを準備しよう。ボタンは一番上までとめる。ネクタイがある場合は、きっちり締めて。

 

(3)パンツ
パンツの腰履きは厳禁! シャツは必ずパンツの中に入れよう。パンツにはきちんとアイロンをかけて、折り目がついているのが理想。当日だとあわててしまうので、前々日までにやっておこう。ベルトも意外と目立つので、派手すぎず、きれいなもので。

 

(4)アクセサリー
アクセサリー類は外すのが大前提。ミサンガ、パワーストーンなど、いつも身につけているものほど、外すのをつい忘れがち。気をつけよう。

 

<女子>

女子

 

(1)髪型

髪は染めず、前髪は目にかからない長さに。礼をしたときに髪が垂れ下がらないよう、ピンできちんととめて。髪どめは黒、紺などシンプルなものを。

 

(2)メイク
メイクはしないで! 素顔のあなたを見てもらおう。つけまつげ、ピアス、アクセサリー、盛り髪も厳禁。シンプル・清楚を目指そう。

 

(3)スカート
長い丈が好きじゃないからといって、スカートの巻き上げはNG! 前々日までに規定の長さにして、アイロンをかけてシワを取ってから行こう。

 

(4)手
手元もよく見られているから気をつけて。ネイルはしないで、爪は短く、清潔に見える形に整えて。もちろん、指輪は外していこう。

 

(5)持ち物
カバンの中身は必要なモノだけに厳選しておこう。パンパンにふくれたカバンはカッコ悪く、必要なものがすぐ取り出せないことも。

 

<男女共通で気をつけたいこと>
・服の裾などがほつれていないか、ボタンが取れかかっていないかなど、細部のチェックは大切。鏡の前で必ず全身チェックも。

 

・履き潰した靴はNG。前々日までにきちんと磨き、型崩れしていないものを準備。新品は靴擦れの恐れが。事前に慣らしておこう。

 

・靴下は学校指定のものか、シンプルなものを。歩いているうちにずり下がらないように注意。短い丈のものは基本的にNG。

 

「この大学に入りたい!」という思いを伝えるときに、面接官に不快感を与える服装だと、せっかくいい話をしてもどこか悪い印象を与えてしまうかもしれない。紹介した着こなしを押さえて、お互いが気持ちよく話せるよう準備しよう。
 
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