音楽シーンを作る大人たちにINTERVIEW!ファンクラブ運営編
「好きなこととか夢とかべつにないしなぁ…」「とりあえず無難に進路選択しとこ…」
なんて思ってる人!
ちょっと待って!それすごいもったいないかも!
今回はそんなみんなの可能性を爆広げすべく、音楽業界に潜入!
取材したのは人気アーティストたちが数多く所属する、ソニーミュージックグループさん。
仕事を選ぶきっかけになった“ゆる好き”を聞いてきたよ。
今回はファンクラブ運営を担当する方にインタビュー!
自分の中に小さく眠ってる“ゆる好き”をみつけて将来の可能性、広げまくってこ-!
目次
プロフィール
ソニー・ミュージックソリューションズ古関帆奈さん(経営学部卒)
高校時代は、文化祭や学校行事など楽しいことを考えるのが好きだった
バトントワリング部だったので発表の際の演目、衣裳、テーマ、曲、フリ、構成、お客さんの配置など、どうやったら楽しんでもらえるか考えるのが好きでした。これはそのまま今の仕事につながってます。
高校時代から現在までのHistory
●高校時代オーストラリアに短期留学。
様々な価値観を知れる刺激的な日々で、英語も好きになり大学選びにもこの時の経験が生きてます。
●進学
父が自営業だったので経営に興味を持ち、語学系も学べる学校に。
部活をやりきった後はすぐに切り替え、人生で一番勉強した日々。
●大学時代
興味が尽きずバイトは10個以上、3・4年生ではインターンで営業、イベント企画やラジオ出演などとにかく何でもチャレンジ!
●就活時代
おもしろそうな会社を50社くらい受けて、就活が楽しかったです!
最終的にかっこいいしイケてるなって思えたソニーミュージックに決定。
●社会人時代
入社後すぐにコロナ禍で出社ができず、ひたすら家で色んなファンクラブの研究をしてたのも貴重な経験。
現在は新卒2年目。
どんな仕事をしているの?
ファンクラブ運営ってどんなお仕事?
ファンもアーティスト自身も楽しめる場を作っています!ファンクラブの企画、制作、運営まで幅広い業務内容。
現在、アーティスト、声優、キャラクターなどの5サイトを担当しています。
それぞれのアーティストに合わせたファンクラブ作りが大事
どんなファン層か?みんながどんなものを喜んでくれるか?だけでなく、本人のやりたいことを聞いてビジュアルやコンテンツを作っていきます。
the peggiesはガールズバンドらしく大人かわいいサイトに。
キャンプ好きなdaisuke katayamaさんはアウトドア料理の動画で得意なものを披露。
声優が多数所属するメンバーズサイトならではのイベントを企画
SMA VOICEまつりと題して実施した複数名でのグループ生配信。企画から小物準備、ディレクションまでチーム内で手分けして行い、ファンからの反応も良く大成功でした。
台本作りから動画編集までこなします!
仕事につながる“ゆる好き”
人を楽しませるためには自分から楽しむ体験をするのも大事。エンタメの仕事をしているからこそ、ユーザーの気持ちを忘れずにいるため楽しい場所に行くようにしています。
フェス好きです♡
高校生におすすめの1曲&MESSAGE
●YUI『I’ll be』『MY SHORT STORIES』収録曲
私自身、高校生のときにヘビロテしていた曲のひとつ。
「いつだって応援してるよ」というストレートな歌詞に元気をもらえます!
高校生へのメッセージ
\少しの興味でOK!理由を深掘りしてみて!/少しでも興味をもったものに対して「何でだろう?」って深掘りしてみて。
単に「好き」だけじゃなく言語化できると、思考が深まって自分のことをもっと知れて楽しくなりますよ。
音楽シーンを支える大人たちの“ゆる好き”STORY、どうだったかな。
表舞台には出ずとも、たくさんの大人たちの仕事があって、みんなが聴いてるたくさんの音楽やアーティストの活躍があるよ。
そんな大人のひとりひとりのエピソードが、これから自分の歩む道を描いていくみんなの参考になるはず。
他にもまだまだたくさんの大人のSTORYをピックアップするので、ぜひ読んでみてね!