「自分を信じて、共に頑張ろう」高橋文哉さんから高校生へのメッセージ
今月のスタサプインタビューは、「仮面ライダーゼロワン」での俳優デビュー以来、映画、ドラマ、CMと大躍進が止まらない、大注目株の高橋文哉さんが登場!受験を控え、不安ぎみな高3のみんなへ向けて、想いを詰めこみまくった直筆メッセージを届けにきてくれました。
努力あっての自信。
もうここまできたら自分を信じてやるしかないって思えるはず!
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。
2019年「仮面ライダーゼロワン」の主人公に大抜擢。
その後ドラマや映画など数々の話題作に出演し、演技の幅を広げている。
女性誌の国宝級イケメンランキングNEXT部門で1位を獲るなど大注目の若手俳優。
目次
受験を控えた高3のみんなに伝えたい Key Word 5
受験勉強に本腰を入れ始めたみんなのお悩みに、高橋文哉さんが自らの体験談を交えて答えてくれました。受験生に伝えたい、「Effort」「Positive」「Switch」「Image」「Serious」の5つのキーワード。
自信がもてなかったり、不安に思う気持ちが少しでも解消できますように。
1.Effort
お悩み「勉強は一応してるんだけど、受かる自信が全然もてない…」
▶︎自信を持つには自分に向き合う努力も必要だと思う。
僕も今、自分の演技にすごく自信をもってやれているわけではないんですが、俳優を始めた最初のころは、本当に全く自分の演技に自信がもてなくて、声を出すことすら怖かったこともありました。でもそれって何でなんだろう?ってよく考えたら、自分の中で“全力を出しきって演技に向き合ってなかった”のが原因だったんです。
それまで演技なんてやったことなくて正解もわからない、そんな中で何をどうしたらいいかもわからず、自分と本気で向き合えてなかったことに気づいて。
だからそれ以降は、とにかく今できる100%を出して自分の実力と向き合ってみる。
そうするとだんだん何がわからなくて、何をどうしたら良くなるかがわかるようになってきます。
本気でやりはじめると、自分ができない部分もクリアになってくるんですよね。
そうしてるうちに、やってきたことが少しずつ実になってくるので、それが自信に変わります。
日々本気で向き合うことが、きっと自信につながるはずなので、少しずつでも頑張ってみてください!
2.Positive
お悩み「なんか最近弱気で愚痴や弱音をはくことが多くなっちゃう…」
▶マイナスな言葉は喉のとこでぎゅって止める。
愚痴や弱気発言もたまにはいいと思います。でも僕はネガティブ発言が出そうになったら、あえて喉のあたりでぎゅって止めるタイプ。
うまくいかないこととかっていろいろあるから、ついつい弱音とかが出てきちゃうんですけど、それって吐けば吐くほどどんどん弱気になっちゃうんですよ。
眠いときに「眠い」っていうと余計眠くなるのと一緒で。
自分の発言したことって、自分の心にも直結すると思うので注意してますね。
昔はあんまり考えず発言して「あぁ言わなきゃよかった」ってことがたくさんあって(汗)。
例えば、早朝から夜遅くまで撮影の時とかに、昔はついポロっと「今日は撮影長いですね」って言っちゃうこともあったんです。
でもそれって言って良いことなんて一個もない。
ただの愚痴みたいになっちゃうし、そもそも僕が自身が言われたら嫌だなって思うので言わないようになりました。
そのぶん今は「今日は長いですけど、頑張りましょうね!」って発言に変化。
その方が周りの人だって気分がいいし、自分も頑張ろう!って思えるから。
言葉って行動とか気持ちに直結するものなので、最近の心がけは、言っても何の良いこともないことはあえて言わないことです!
今回のドラマの役である、山瀬修は空気を読めて、相手のことを気遣いながらちゃんと考えて発言できるタイプ。
自分の口から出る言葉にしっかり責任持っている役なので、そういうところは学びたいなって思いながら演じています。
3.Switch
お悩み「何となくモチベーションが上がらない時ってどうしたらいい?」
▶自分なりのスイッチを作っておくといい。
僕の場合は、ただ起きて家を出ただけだとシャキっとならないときもあるんですが、現場でメイクや衣裳を整えていただくと、だんだんあがってきてスイッチが入ってくるタイプ。仕事じゃないときでも、家を出る前に髪をしっかりセットしたり、ちゃんとオシャレしたりすると自然と気合いが入ってきます。
別に周りから格好いいと思われたいってわけじゃないんだけど、見られてもいい格好すると自然と気合いが入ってくる感じがするので、僕のモチベーションスイッチはそこかなって思います。
モチベが微妙なときこそ、オシャレしてヘアセットしてまずは外に出てみよう!
4.Image
暗記したり、何かを覚えることが苦手です…
▶文字で覚えずにシーンや心情などストーリーをからめて定着させる。
僕も何かを覚えることってかなり苦手!学生時代の暗記科目なんてもう全然ダメでした。
今は演技をする上で、セリフは覚えないといけないので、最初のころは、覚えようというよりはとにかく何度も何度も読んで、何十回も読んで頭に入れるというやり方をしてましたね。
今はちょっと変わって、その役を脳内でしっかりイメージして、何度も何度も気持ちを理解したり、役のキャラクターを想像しながら覚えるようになりました。
台本を読んで、この人って、多分こういうキャラクターでこういう性格だろうな、こんなこと言いそうだなとか自分で考えて頭の中にインプット。
何事も文字で覚えようとしないほうがいいと思いますよ。
例えば歴史とかでもシーンとかストーリーを絡めて覚えるほうが、しっかり定着する気がしますね。
あとは覚える場所も大事!
僕は家だと、TVを見たくなったり音楽聞きたくなったりと、誘惑がいっぱいありすぎて無理なので、スマホも何ももたずトイレとかお風呂とか何もないところにこもって覚えることも多いです。
あとは一人カラオケに行くことも。大声も出せるし、飲み物も飲めるし、人も来ないから集中できるのでおすすめです。
5.Serious
お悩み「頑張ったと思っても成績に結びつかない…」
▶全力でやったなら「ま、しょうがない」って切り替えるのも大事!
メンタルが落ちることって意外と少ないタイプなんですが、そんな僕も落ち込むことはあります。「わぁー(泣)」ってなることもあるんだけど、切り替えは早いですね。
口癖にしているのは「ま、しょうがない」なので、何度も口に出して言ってます。
でもこれは本気を出したときだけに使える言葉なので注意!
昔、兄弟でバレーボールをやっていたのですが、兄たちには全然勝てなくて「しょうがない。兄貴たちの方が長くやってるんだから、どうせ勝てないに決まってる」っていう逃げの言葉として使ってたんです。
でもこの使い方はせっかくの成長のチャンスを逃してしまいもったいないです。
今は同じセリフでも「全力でやって失敗したなら、次同じことで失敗しないようにすればいい!」って意味で使ってます。
自分がやれるだけやって失敗したなら、そこからリカバーしていける分、めちゃくちゃ成長できると思うんです。
僕の場合は本気で取り組んだお芝居にダメ出しをされて、凹むこともあります。
でも帰ってまた次の日も同じ現場じゃないですか。
「あぁ...俺ダメだったんだな」って落ち込んで逃げててもしょうがないんで、今日のことは今日のことで「ま。しょうがない」って割り切って、次の日から吹っ切って、また自分の100%を出す。
その繰り返しなんですけど、確実に成長はします!
きっと勉強も同じだと思うんですよ、自分の頑張りを日々出し切って、1日1日で気持ちを区切ってやっていったほうが、自分の中で良い感じになるし、自信にもなるはず。
むしろ本気でぶつからないで失敗するほうが、後悔が残ると思うので、悔いのないように今を頑張ってほしいです。
周りがどんどんと受験モードになってくる中、不安や焦りが募ってしまうのは実はみんな一緒だから大丈夫!
今回高橋文哉さんが教えてくれたポジティブになれる考え方や口癖を参考にして、1日1日を大切にしながら確実に前に進んでいこう!
日本テレビ系、毎週水曜よる22:00〜放送中
出演:今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之、高橋文哉ほかSTORY:女性の「生きづらさ」「働きづらさ」を新入社員である田中麻理鈴(今田美桜)が爽快にぶち壊し乗り越えていく壮大な出世エンターテインメント
Text・Edit/NorikoTaki
Design/DaiKayama(ma-hgra)
Photograph/TakuyaSugie(TRON)
Hair&Makeup / Go Ikegami
styling / Shinya Tokita
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