【お小遣い実態調査2022】高校生がもらってる平均金額は「5582円」 金額には満足?
やっほースタサプ編集部です。梅雨だね~。
高校生のみんなにインタビューをすると、「カフェで勉強するのが好きでよく行きます!」っていう声をときどき聞くんだけど、ここで疑問が。
カフェ代って500円とか1000円ぐらいするよね…けっこうな額じゃない?
みんなそのお金、どうやって出してるんだろう…お小遣いいっぱいもらってるのかな…。
スタサプ編集部はそんなJKDKのお金事情がずーっとに気になってました。
ということで今回は禁断(?)の「高校生のみんなのお小遣い事情」を大調査!
現役高校生1000人を対象に、もらっているお小遣い額や金額の満足度をリサーチしてみたよ。
これはパンドラの箱を開けてしまったかもしれない…どきどき。
みんなが何に使っているかなどの【使い道編】はここからチェック!
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220610000001/
目次
スタサプ編集部の高校生時代のお小遣い額は…
お小遣い、もはやいくらもらっていたかおぼろげ…。おそらく5000円程度だったはず。
手元に入るお金でいうと、お小遣いとは別にランチ代、あとは毎日夕食を作る係で食費もまかされてたので食材費と称して適度に散財してました(我が親に謝りたい)。
友達とのカラオケやプリクラ、たまに行く遊園地(←絶叫系好きなのでナガシマスパーランド行ってました)。
そしてインディバンドや洋楽バンドのライブ、こう書くとけっこうお金使ってますね…どうやりくりしてたんだろ…ふしぎ。
当然お小遣いだけでこんな生活は無理なので派手めな出費はお年玉でフォローしてたんだと思います。
道理で学生時代、貯金残高が一向に増えなかったわけですね。
高校時代のお小遣いは月5000円(交通費別)だった記憶。
周りの友達もだいたい3000円~5000円ぐらいだったかなあ。
たまーに1万円もらってる子がいて、うらやましさが爆発していました。いくらあっても足りなかった…。
アンケートに協力してくれたのは、日本全国の高校生エディター&「スタサプ進路公式LINE」の友だちに登録してくれている高校生のみんな。協力ありがとう!
ちなみに高校生エディターLINEへの登録リンクは記事最後に案内あるよ~。
【調査概要】
回答者属性:お小遣いをもらっている高校生
有効回答数:1000人(男子273人、女子727人)
調査期間:2022年5月16日(月)~5月18日(水)
お小遣いは定額でもらう?都度もらう?
まずはそもそも高校生のみんながどんなスタイルでお小遣いをもらっているかを複数回答OKで調査!
\どーん/
毎月定額が7割で多数派に!
調査の結果、お小遣いは「毎月定額」が7割で最多、一方の「必要なときに都度もらう」は4割でした。
勉強や部活の成績が良かった時、手伝いをした時など、何かと引き換えにもらっている人は1割未満という結果に。
やっぱり決まった額をもらって、自分で管理している子が多いみたい。
今回の調査では「お小遣いをもらっている人」を対象に実施したんだけど、そもそもお小遣いをもらっているかどうかを事前調査(※)してたので結果をお見せしときたい!
事前調査では「お小遣いをもらっている」は7割、「もらっていない」は3割。
予想よりも「もらっていない」が多かったかも!
そしてお小遣いの有無×バイト経験アリナシを見てみると、お小遣いがない×バイト経験アリが4割に!
必要なお金は自分で稼いでいるっていう感じなのかな~とかいろいろ妄想。
高校生のみんなのアルバイト事情も、もっと深く調べてみたいですなあ。
※スタサプ高校生エディターLINEおよび公式LINEに登録している高校生を対象に実施。n=483
お小遣いは月合計いくら?
ではお待ちかね、「みんないくらもらってる?」のコーナーです。
\みよ!このお小遣い額を!/
平均額は5582円、中央値は5000円
高校生のみんなが1カ月にもらう平均金額は「5582円」、中央値は「5000円」という結果に。
コーヒーショップなどで飲むちょっといいカフェラテ1杯500円の10回~11回分。
お小遣い全額注ぎ込めば週1~週2で通える額ではあるな…。ふむふむ。
平均額は高1→高3で14.9%UP!
お小遣い=学年が上がるごとに金額も比例していくイメージだけど、実際のところはこんな感じ。
\上がってるー!/
高校1年生の平均は5013円、高2は5518円、高3は5759円。
高校3年間で平均金額が14.9%(+746円)上がっている!
社会人としてはなんともうらやましい上昇率…いいな…。
お小遣い額への満足度は?
休日に遊んだり、学校帰りに小腹を満たしたり、好きなアイドルのグッズを買ったり…、いくらあっても足りないように思えるお小遣い。
平均額は5582円だったけど、JKDKは今もらってる金額に満足しているの?
\満足度、高し!/
足りないよー!という人が多いかと思いきや、意外にも「満足している」が6割で多数派に!
「満足していない」は4割となりました。
お小遣いに満足派vs不満アリ派では平均金額に1400円の差が!
お小遣いに満足する高校生が大半の中、不満を抱えている人は全体の4割弱。
それもそのはず、それぞれのお小遣い額を見てみると、不満アリ派の平均金額は4684円、満足派は6112円。
両派の金額差は約1400円で、かつ不満アリ派のお小遣い額は平均金額よりも約1000円下回る結果に…!
不満アリ派は「友達への誕プレ」がお財布へのインパクト大
お小遣いに不満アリ派のREAL VOICEを見てみると、「友達への誕生日プレゼント代でお小遣いがなくなる」というJKがけっこういたのが印象的。
「基本足りていることが多いが、友達の誕生日が同じ月に固まったりすると、友達へのプレゼントで全てお金を使い果たしてしまう」(宮城県/ルー/高2/女子/お小遣い額4000円)
「友達の誕生日プレゼントを買うとほとんどが無くなってしまうから」(埼玉県/そお/高2/女子/お小遣い額5000円)
「友達の誕プレを買うことが多いのでどうしても足りない」(神奈川県/みおっち/高2/女子/お小遣い額1万円)
今どきのプレゼントだとSNS映えを意識する場合も多そうだし、けっこうお金がかかるのかも⁉
お財布事情は厳しくても、友達との関係性作りにお金を使っている様子が垣間見えたよ。
また私立高校に通うJKDKからは、「学費がかかる分、お小遣いが少なめになっている」ことがわかるコメントが。
「公立に行った姉は1万円もらっている」(福岡県/うめ/高3/女子/お小遣い額2000円)
ほかにも「アルバイトをしている(自分で稼いでいる)からもらえない」という子もちらほら。
「バイトしているからとあまりくれない(不定期にくれる)」(三重県/新世界./高2/男子/お小遣い額1000円)
「バイトをしているので、ある程度は自分のお金でやりくりしないといけない」(大阪府/くるみ/高2/女子/お小遣い額3000円)
もらえないからアルバイトをしているのでは?と推測していたけど、逆パターンもけっこうあるみたい。
■お小遣い額が4999円以内
「1円もお小遣いをもらっていないから」(兵庫県/ichi/高2/女子/お小遣い額0円)
「勉強ノートを一冊終わらせないともらえないから、定期的にもらっている子が羨ましい」(千葉県/パンダコッタ/高1/女子/お小遣い額600円)
「妹も弟も同じように家の手伝いを同じ量しているのに、妹と弟よりお小遣いが少ない」(大阪府/みひろ/高2/女子/お小遣い額1000円)
「周りの人は3000円以上もらってる人が多いのに、自分は中学生から高校生になって1000円しかアップしていない」(大阪府/にょんち/高2/女子/お小遣い額2000円)
「東京住みの高校生の月3000円は交通費だけで消えてしまう!他の友達は少なくとも5000円はもらっていて羨ましい…」(東京都/もか/高2/女子/お小遣い額3000円)
「自分の周りの同年代の子と比べると少ないので、友達と遊ぶときのお金が大変。他の子は頻繁にユニバとか行けて羨ましい。私なら1日ユニバで遊ぶお金を作るのに4カ月は必要なのに…」(京都府/やーや/高2/女子/お小遣い額3000円)
■お小遣い額が5000円以上
「月の終わりに次の月のお小遣いをもらうのですが、月末に使い切ってしまいます。多くは望まないが、少しでも増やしてほしい。決して私の使い方が間違っているわけではない」(新潟県/御子柴/高3/女子/お小遣い額5000円)
「新しい服を買う余裕がない。他のみんながなんであんなにいろいろ買って、カフェも頻繁に行けてるのか気になる。物価上がりすぎてて、親が高校生がお金を使うところの相場をよく知らず、これで十分と言われる」(大阪府/Lidya/高2/女子/お小遣い額5000円)
「ワックス脱毛は1回最低でも6000円するので足りないから」(埼玉県/あゆ/高1/女子/お小遣い額5000円)
「今はあまり友達と遊ぶとかはコロナ禍なのでできないけれど、どこか出かけたりするとなったら正直足りないから(なので小中学生の頃から少しずつ貯めてきたお年玉以外のお金を使って凌いでます)」(福島県/しろあん/高3/女子/お小遣い額5000円)
「中学2年生になるまでお小遣いをもらったことはなかったが、その時点で周りの子は月1万-2万もらっているから。また、私立の女子校ということもあり、周りの子が多くもらっていてランチに出かけた時同じものを頼むのが難しい」(千葉県/ましゅまろ/高2/女子/お小遣い額7000円)
■お小遣い額が1万円以上
「1回の遊びに使う額が大きいのと、遊び以外でも推しに使ったりカフェに使ったりしているから」(大阪府/ゆず/高3/女子/お小遣い額1万円)
「今より多くもらっても結局は親の給料を削っているわけで、その給料も値上げしないまま貧困状態で生活しているという事実に打ちのめされ辛くなるので何も満足できない」(北海道/あう/高3/女子/お小遣い額11111円)
「休日のときやグッズを買ったり友達と遊んだりするときだけのお小遣いなら充分足りるけれど、もらったお金ですべてをやり繰りしないといけず、塾などの娯楽以外の時のために追加のお小遣いはあまりもらえないから」(徳島県/みんろ/高2/女子/お小遣い額20000円)
満足派からは「物欲があまりない」という声も多数
満足派のREAL VOICEを見てみると、お小遣い額は3000円以下でも「金額は少ないと思うが物欲があまりないからOK」という声が多数。
今はスマホなどお金がかからない娯楽がいっぱいあるから、というのも理由の一つかも。
「周りの人よりかは少ないと思うけど、お金のかかることはあまりしないし、お菓子とか飲み物が買えるお金があれば十分」(新潟県/かけるん/高2/男子/お小遣い額2000円)
「周りの友達がいくらくらいもらっているのかは知らないけど、私は出費0円の月もあるくらいお金を使わない人なので、3000円もあれば十分だから」(青森県/はらぺこぱ/高3/女子/お小遣い額3000円)
同じような理由として「新型コロナ感染拡大で遊ぶ機会が減った」というこのご時世を反映したコメントもちらほら。
ここ最近はいろいろな規制も緩和されてきたとはいえ、コロナ前とはお金の使い方も変わっているのかもしれない。
「コロナになってから家で遊ぶことや公園で遊ぶことが増えたから」(東京都/あゆ/高2/女子/お小遣い額3000円)
また高3からは「受験生だからお金を使う暇がない」というコメントも寄せられました(頑張れ、受験生ー!)。
「受験生であまりお金を使わないから。アルバイトもしていてお金に困ることは特にないから」(千葉県/みゆ/高3/女子/お小遣い額3000円)
「お小遣いもらえてない友達もいるから、もらえてる金額は少ないけどもらえてるだけマシなのかなって思ってるのと受験生で遊ぶどころではないし使い道も特にないからこれといった不満はない」(千葉県/きつー/高3/女子/お小遣い額5000円)
受験生になると、「友達との遊び」など、付き合いの出費が減るのかもしれないですね。
■お小遣い額が4999円以内
「お小遣いがもらえるだけ親に感謝するべきだと思う。学校に行かせてもらえてるだけでも幸せじゃん」(岐阜県/めいりん/高3/女子/お小遣い額0円)
「友達よりも少ないが、お年玉を崩しつつなんとかやりくりできてる。自分で稼いだお金ではないから我慢中」(静岡県/流れ星/高3/女子/お小遣い額1700円)
「自分で計算して使う。使わない時は銀行に預けてなるべく財布を空っぽにしておく」(東京都/午後ティー/高3/女子/お小遣い額3000円)
「お父さんが一生懸命働いて稼いだお金の一部をもらっているから」(神奈川県/チョコミント/高2/女子/お小遣い額3000円)
■お小遣い額が5000円以上
「今は多すぎず少なすぎずちょうどいい値段だから。また、今たくさん使える環境だと大学生や大人で自分でお金を稼ぐようになった時に困ると思う」(兵庫県/じぇべ/高2/女子/お小遣い額5000円)
「お小遣いをもらっていない人もいると思うので、それに比べたらもらえているだけありがたいと思う」(神奈川県/ナッツ/高2/女子/お小遣い額5000円)
「バイトをしたことで友達との急なご飯にお金がないから無理だわーと断らなくていい、実際5000円の小遣いは交通費に充てているので足りないのが本音、バイトで得たお金は自由に使えるのでいい」(宮城県/マコ/高3/男子/お小遣い額5000円)
「お小遣いが足りなくなったことがないし、少なすぎず、多すぎずちょうどいいと思う」(東京都/paku/高1/女子/お小遣い額6000円)
■お小遣い額が1万円以上
「他の友達でもここまでもらっている人はあまりいないから。毎月5000円で絶対に追加してもらえない友達がいるがそれだとディズニーとかには一緒に行けないから自然と同じくらいのお小遣いをもらっている人と遊びに行くことになる。自分ではお小遣いに不満はない」(東京都/くるるんちゃん/高3/女子/お小遣い額1万円)
「まわりよりきっと多くもらってるし、たまに足りないなぁと思うことはあるけれど自分の使い方次第なのでそこまで不満はありません」(長野県/みみみ/高3/女子/お小遣い額1万円)
「友達とご飯を食べに行ったり映画を見たりすることが多くちょうどよく使ってしまうから不満はない」(岩手県/たくたく/高3/男子/お小遣い額1万円)
お小遣いUP交渉、したことある?
満足派が6割、不満アリ派が4割のJKDKお小遣い額。
不満アリなJKDKならば、きっと保護者に値上げ交渉をしたことがあるに違いない…!
そうと思いきや、ふたを開けてみると「値上げ交渉経験アリ」は3割に留まる結果に。
不満アリ×値上げ交渉経験アリは4割未満
またお小遣い満足度別にみても、「不満アリ」派の方が「満足」派よりも交渉経験アリが多いとはいえ、それでも経験者は4割未満。
お小遣い額に「うーん」と思っていても、保護者にはなにも言っていないJKDKが6割もいることが明らかに。
不満アリ×交渉しない理由は「保護者に申し訳ない」
交渉しない理由として多かったのは「そもそも交渉の余地ナシ」が多数派。
学年や年齢ですでに金額が固定されていたり、兄姉が交渉に失敗した姿を見て断念したりというコメントがあったよ。
「怒られそう」(千葉県/あいりん/高2/女子/お小遣い額3000円)
「我が家は『16歳でいくら、17歳でいくら』と年齢で額が決まっているので交渉の余地はないから」(三重県/あ/高3/男子/お小遣い額8000円)
また多かった理由が「家庭の事情を鑑みた結果」というもの。
兄弟がいるから、進学にお金がかかっている、習い事をしているからなど理由はさまざまだけど、高校生なりに家計を気にしている様子。
「兄弟がいるし、私立高校に通っているから迷惑かけたくないから」(神奈川県/しゅがちゃそ/高3/女子/お小遣い額3000円)
「習い事をたくさんしていて、それ以上お金をもらうのは申し訳ないから」(東京都/かむかむぴぃち/高2/女子/お小遣い額5000円)
「あまり裕福ではないし、高校入学でたくさんお金を使ったし、今度は弟も高校入学するから」(埼玉県/あかね/高2/女子/お小遣い額5000円)
「交渉するのが申し訳ない」というフレーズがたくさんあったのが印象的だったな。
みんな思ってるけど言わない、保護者思いだ…(ほろり)。
■お小遣い額が4999円以内
「家が貧乏やからそんな無理はしない」(大阪府/にょんち/高2/女子/お小遣い額2000円)
「交渉する勇気が出ない」(東京都/あも/高2/女子/お小遣い額2000円)
「お小遣いの額は親が決めるので、入る余地がない。ちなみに高校の間は一律3000円と言われました」(奈良県/星の降る林檎/高3/女子/お小遣い額3000円)
■お小遣い額が5000円以上
「姉がいて姉がその時何円もらっていたかで私の額も一緒って決められてるから」(島根県/底辺ぽたく/高3/女子/お小遣い額5000円)
「何となく、なにもしていないのにお小遣いをもらっていることが申し訳ない。値上げの交渉などもってのほか」(福島県/アクア/高3/女子/お小遣い額5000円)
「これから大学に進学したいのでそのお金や、(自分は4人兄弟なので)下3人の学費を考えたらあげてもらうのは申し訳ないから」(福島県/しろあん/高3/女子/お小遣い額5000円)
「お小遣いをもらえるだけでも十分感謝しているので値段交渉を一切したことはない」(福岡県/ちー/高3/女子/お小遣い額6000円)
■お小遣い額が1万円以上
「今の年齢には結局今のままのお金の量でいいかなと思ったりするから。高校生でお金の大切さを知らずに育ちたくない。少ないと思ってるからこそ、計画的に自分の本当に欲しいものが買える!」(大阪府/きゃにおん/高3/女子/お小遣い額1万円)
「金銭関係で揉めたくないから」(北海道/ただたか/高2/男子/お小遣い額1万円)
満足×交渉アリ派、「友達ももらってるから」は交渉失敗傾向に
交渉経験アリで金額にも満足している高校生の交渉術、一番多かった&成功率が高そうなのは「成績に応じたお小遣いUP」。
目標ができてモチベーションUPにもつながった!という声も多かったよ。
「定期テストで順位上がった分×100円頂戴って言った」(静岡県/しゅー/高2/女子/お小遣い額3000円)
「校内テストや模試でいい順位や偏差値をとった時にアップをお願いして結局今みたいに5000円から7000円になった」(三重県/クロコダイル/高3/女子/お小遣い額7000円)
「交渉したけどうまくいかなかった」とコメントした高校生は「友達ももらってるから!」とお願いしていた模様。
「友達はもっともらってるからお小遣いもう少し欲しいって言ったけどスルーされた」(静岡県/流れ星/高3/女子/お小遣い額1700円)
「足りないし他のお友達でもっともらっている人がいるのでと話したが却下された」(東京都/くるるんちゃん/高3/女子/お小遣い額1万円)
よそはよそ、うちはうち、って言われるやつだ!あるある~。
■お小遣い額が4999円以内
「テストでいい点取るからお小遣いあげて!って言ったけど上がらなかった」(千葉県/みーやん/高3/女子/お小遣い額0円)
「高校生になってもこの金額だと、ご飯行ったらすぐ無くなるからお小遣い上げてほしいとお願いした」(東京都/カワウソ/高3/男子/お小遣い額2000円)
「高校生になってお金を使うようになってお小遣いを増やしてほしいと言ったら手伝いをしたらくれると言ってくれた」(千葉県/ひよこ/高2/女子/お小遣い額3000円)
■お小遣い額が5000円以上
「兄弟と額が違うことに不満をいった」(愛知県/むむむ/高3/女子/お小遣い額5000円)
「前まで1000円/月だったが、友達と1回ラーメンとか食べるだけで無くなってしまうので上げてもらった」(新潟県/こさかなアーモンド/高3/男子/お小遣い額5000円)
「ベースアップお願いできますでしょうか。と」(京都府/みま/高3/女子/お小遣い額6000円)
「週2回おやつをもらっていたが、それをもらわない代わりに値上げしてもらった」(大阪府/アイス食べたい/高2/男子/お小遣い額6000円)
■お小遣い額が1万円以上
「友達がみんな自分よりもらっていて羨ましかったから交渉した」(岩手県/たくたく/高3/男子/お小遣い額1万円)
「模試で第一志望のA判定をもらったときに『勉強頑張っているからお小遣い上げて!』と交渉して500円UPした」(北海道/アセトアミノフェン/高1/男子/お小遣い額1万円)
「単刀直入に『もう少し多く欲しい』と言ったらあげてくれた」(大分県/ぽん/高3/女子/お小遣い額1万2000円)
お小遣い額があがるのはどんなとき?
ちなみにお小遣いが上がるタイミングも調べてみたところ、「交渉をしたとき」(1割)よりも「入学」(4割)、「進級」(4割)など自然発生的にやってくるタイミングの方が上位だったよ。
保護者としても、不定期で頻度が読めない交渉でアップするよりは、決まったタイミングでUPするほうが管理しやすいのかも。
from スタサプ編集部(編集長) MIKA
○お小遣いに不満は4割、金額格差は約1400円
○不満があっても保護者に配慮して値上げ交渉をしないJKDKも
お小遣いに満足する高校生が多い中、不満を抱えている人は全体の4割弱。
それもそのはず、不満足派の平均金額は4684円、満足派は6112円と格差は約1400円で、かつ平均金額よりも約1000円下回っている…!
そんな中、不満足派の中でも値上げ交渉をしていない人は約6割。高校生なのだから無邪気に値上げ交渉すればよいのに…!と思いきや、そのインサイトは保護者への配慮にあふれていたよ。
「お小遣いをもらえるだけで幸せなことだし、わざわざ交渉をするのも両親に申し訳ない」(高2/女子)、「お小遣いをもらえているだけで感謝しているから」(高3/男子)、「両親も頑張って働いてくれているので申し訳なくて言えない」(高2/女子)と、ただ不満を訴えるのではない愛のある考え方に脱帽。
また、お金がすべてではないものの遊びを充実させるにはお金が必要なシーンが多いことも事実。
しかし、最近ではSNSや動画サービスの進化で、無料で楽しめるオンラインのエンタメが充実しており、お金を使わなくても楽しめることも増えているよね。
お小遣いの金額に不満足と言いつつも値上げ交渉をしない背景の一つには、こういった今の高校生ならではの楽しさによる充実感もあるのかも。
みんなはお小遣い、いくらぐらいもらってる?
以上、「高校生のみんなのお小遣い事情 ー金額編ー」でした!
調査結果、どうだった?
みんなのお小遣い事情、REAL VOICEもいつもより熱があって読みごたえがあった…!
みんなもアンケート結果で気になることがあったらLINEフォロワーアンケートなどで教えてね!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001560.000011414.html
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