【高2向け】8つの性格タイプ別に謎人が解説！高３になる前にやっておきたい３つのこと

高2のみんな、もうすぐ進級じゃな。

次は高3…というと、いよいよ本格的に受験が目の前に迫ってきた感じがするな。

気持ちの高まっている高2生も多いはずじゃ。

ん？？　

「高3になってから気合いを入れるつもり！　春休みまでは高2だし♪」じゃと？？？

進級までの「1週間」で高3モードに切り替えるべし！

高3の先輩たちにリアルな話を聞いてみたら、高3に進学するまでに「やらなくて後悔していること」が結構あったのじゃ。

たとえばこんなリアルな声が…。

高3になってからはやることが満載で、「もっと早く手をつけておけばよかった～！」と思う人が続出しているらしい。

ずるずる高2気分を引きずってしまうと「高3になってもなかなか受験生モードに切り替えられない…」なんてことにもなりかねない。
 
だ・か・ら、この春休みが重要なのじゃ。

とはいえ春休み中ずっと頑張り続けて燃え尽きるのも悲しすぎる。

そこで「進級直近の1週間で、高3モードに切り替えてスタートダッシュを切る」を目標にするのじゃ！　

そのためにやっておきたい3つのことを、性格タイプ別に整理してみよう。

まずはスタサプ進路「高校生のための性格タイプ診断」をやってみよ！

まだ性格タイプ診断をやったことがないおぬしは下の画像から自分のタイプをチェックじゃ。

すでに自分がどのタイプかわかっているそこのおぬしはそのまま下にスクロール！

自分の性格タイプ記事をチェックするのじゃ。

性格タイプ別・ガス欠アラート！二次試験前の息抜き＆勉強テク

【自信家タイプ】攻略すべき課題を決めたほうが本来の強さを発揮できる

自分で課題や目標を設定し、計画的に取り組めるのが、勝ち気で合理的な自信家タイプの強み。

その分、春休みに目的もなくただダラ〜っと過ごすと、ストレスや不完全燃焼感が高まる可能性も…。
 
「具体的な目標や、攻略すべき課題が決まると動ける」という強みを生かすしかない！

というわけで、春休みの1週間を「具体的な目標や課題を見きわめる時間にする」と、明確な目的意識をもって過ごすが吉じゃ。

【努力家タイプ】やることや勉強方法を事前に整理すると、物事をスムーズに進められる

あいまいな部分を残さず、細かいところまで具体的に考えられる理論家タイプ。

決めたことは忍耐強く取り組めるのが強み。

だから春休みでは、やることや勉強方法を事前に整理して、取り組むリズムを作ることが吉じゃ。
 
春休みだからといって「毎日起きる時間が違う」のはNG。

決まった時間に、決まった場所で取り組むことを習慣づけたほうが、実力を発揮できそうじゃぞ。

【エンターテイナータイプ】「1段階アップデート」するためのアイデアを考えてみる

自由な発想で、勉強もエンタメにできちゃうエンターテイナータイプ。

「あれがおもしろい」「これも知りたい」といろいろ興味を広げているうちに、1週間なんてあっという間に過ぎてしまう危険性が。
 
1週間ずっと勉強しっぱなし、にする必要はない。

でも高2の延長線上でだらだらと春休みを過ごすのではなく「1段階アップデート」するためのアイデアを考えてみると、高3へのスイッチがうまく入りそうじゃ。

【調和人タイプ】「毎日これだけはやる」とあらかじめ決めておく

相手の気持ちを理解し、先入観なく相手の意見を受け入れられる穏やかで友好的な調和人タイプ。

決まったことをコツコツ、ていねいに取り組むことが得意じゃ。

だから春休みも「毎日これだけはやる」とあらかじめ決めておいたほうが、自分のリズムで取り組むことができるかも。
 
人とかかわる時間がモチベになる調和人タイプは、友達との思い出作りも欠かせない大切な時間。

春休みの1週間は「午前中にやるべきことをコツコツこなし、午後は周りの人と過ごす時間にあてる」などと、だいたいのタイムスケジュールを立てておくのが吉じゃ。

【ロマンチストタイプ】興味関心の赴くままに自分の「知りたい」を深めるべし

独自の視点をもっており、物事の本質を見抜けるのがロマンチストタイプ。

内面に強い意志を秘めていて、常識にとらわれない豊かな発想力と実現に向けた計画力が持ち味。

新しい知識の習得や経験したことのない分野へも進んで挑戦できる。
 
自分のペースでやりたいことを追求できる春休みの1週間は、ロマンチストタイプにとって新しい知識の習得ができるチャンス！

自分の「何でだろう？」「これを知りたい」という興味関心の赴くままに、自分の世界を深めてみて。

【理論家タイプ】​「直近の1週間でできること」に目を向けて、手をつけてみる

穏やかで控えめだが、状況を冷静に観察し「自分の見方」で物事をみている理論家タイプ。

集中力も高く、論理的に考えていくことができる。

ただし目の前に「具体的な課題」があまりない春休み期間は、何をやればいいのかよくわからず、気づけば1週間があっという間に過ぎる…という危険性もあり。
 
集中できる理論家タイプだからこそ「高3になる前に何をしておくといいだろう？」と考え始めたら、深みにはまる可能性もある。

まずは「直近の1週間でできること」に目を向けて、手をつけてみるのが吉じゃ。

【実務家タイプ】去年の春休みと同じことをするのではなく、変化を取り入れてみる

目の前の問題に対して現実的に考え、解決にむけてフットワークよく動いていく実務家タイプ。

そのときどきの状況に応じて柔軟に対応できるのが強み。

ずっと同じ環境にいるより、さまざまな人との出会いや経験を通じて学びを広げていくことができるタイプじゃ。
 
そんな実務家タイプにとって、春休みの1週間は「新しい機会にどんどん挑戦して、自分の世界を広げる」絶好のチャンス！

去年の春休みと同じことをするのではなく、変化を取り入れてみるのが吉じゃ。

【サポータータイプ】やりながら自分にとっての心地よい過ごし方を探していくのが

周りの人たちの気持ちを察知し、してほしいことを先回りして考えることができるサポータータイプ。

控えめで、相手に自分の考えを押し付けることはないが、自分なりに工夫したり、より良いやり方を考えたりすることができる。
 
そんなサポータータイプは、事前に「春休み中、絶対これをやる」と決めきらず、やりながら自分にとっての心地よい過ごし方を探していくのが吉じゃ。

人の困りごとや悩みを解決したい気持ちも強い傾向があるので、友達との時間を取ることもGOODじゃな。

https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20230307000008/
（スタディサプリ進路「#高校生なう」の記事にジャンプします）

高3の新学期を、自信を持ってスタートしよう！

たかが1週間…されど1週間…。

進級直前の1週間でできることはこんなにある。

「とにかくガムシャラに勉強しよう！」なんて無茶な計画を立てる必要はない。

大事なのは自分の性格タイプに合った方法で、ちょっとだけ“受験生モード”に切り替えておく、くらいのアクションなのじゃ。

さあ、高3の新学期を「自信のある自分」で始めよう～！

イラスト／なんかの菌　文・構成／塚田智恵美