【お小遣い実態調査2024】高校生のひと月のお小遣い平均金額は「5,279円」
やっほースタサプ編集部です。
年々、日々、夏のお迎えが早くなっている(気がする)!!
今回は毎年初夏の恒例(みんなの反響のおかげで無事に第3回の調査を実施☆)あの調査結果を大発表。
憂いと欲望が渦巻く「高校生お小遣い実態調査2024」です!
現役高校生682人を対象に、もらっているお小遣い額や金額の満足度、そして満足度高かったお買い物事情などをリサーチしたよ。
前年の調査からどんな風に変化があったのか、要チェックやで!
【お小遣い実態調査2022】高校生がもらってる平均金額は「5582円」 金額には満足?
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220603000001/
【お小遣い実態調査2023】高校生のひと月のお小遣い平均金額は「4950円」に
https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20220603000001/
目次
スタサプ編集部の高校生時代のお財布事情は…
高校生時代のお小遣い事情…。
金額は月5000円だったことをしっかり覚えてます。
使い道のほとんどは、ファーストフード・アイスクリームなど放課後の小腹満たし系のものへと消えていき、余らせた記憶も、足りなくておなかをすかせていた記憶もないもので
お財布の中身を見ながら、適当になんとなくやりくりしてたのかなあ、と。
そんな「なんとなくやりくり」派の私とは違い、
堅実家で、小さいころからちゃんと「お小遣い帳」をつけて資産管理をしていた姉は今税理士の仕事をしています。
みんなのお金の使い方は「なんとなく」or「きちんと」のどっちに近いかな?
私は物理的なお財布のハナシを…。笑
お財布選びを初めてしたのが高校入学の時!
私っぽい…と思った紫のチョウチョモチーフのものを買ってもらいました。
どの色にするとお金まわりが良くなる、的なことをまったく考えることなく
「なんか私っぽい!」「内側の布まで柄があってかわいい!」「かわいい!」というシンプルな思いでコレだ~~~~と決めました。
今思うとこだわりがもう一つあって、それは二つ折りであること。
入学してみたら長財布を使っている同級生が多かったし、なんかお金出すときに大人っぽい…と秘かに思っていたけれど
一途なタイプなので卒業までの3年間を同じお財布と共に過ごしました!
お疲れmy財布~!(いまさら)
アンケートに協力してくれたのは、日本全国の高校生エディター&「スタサプ進路公式LINE」の友達に登録してくれている高校生のみんな。協力ありがとう!
ちなみに高校生エディターLINEへの登録リンクは記事最後に案内あるよ~。
【調査概要】
回答者属性:高校生
有効回答数:682人(男子214人、女子457人、回答しない11人)
調査期間:2024年4月5日(金)~4月10日(水)
お小遣いは定額でもらう?都度もらう?
まずは高校生のお小遣いのもらい方(複数回答)を調査!
前年同様に「毎月定額」が約6割に
アンケートの結果、「毎月定額」が約6割、「都度もらう」が約4割、「何かと引き換えにもらう(部活や勉強の成績が良かったとき、手伝いの報酬など)」が約1割。
昨年とほぼ変わらず、固定でもらっている高校生が半数を超える結果となったよ。
お小遣いは月いくら?
では調査のメインパート、「みんなお小遣いはいくらもらっている?」かの実態を大発表!
アンケートの結果、2024年の高校生のみんなのお小遣い平均額は「5279円」だったよ。
やったー!昨年は5000円を切っていたけれど、今回は5000台に回復。去年よりも329円アップしている結果に。
平均額は前年調査より「329円」上昇!
2024年のお小遣い事情は、2023年の平均額4950円と比べると「+329円」プラス方向に。
みんなにお金関係のアンケートをすると「物価上昇あるよね…」「景気良くなさそう…」という経済状況の実感を教えてくれるコメントが少なくないけれど
「とはいえ(物価上昇なんだから)(外出できるようになって)お金が必要じゃん!」の事情とのせめぎ合いがありそうね。
今もらっているお小遣いの「満足度」は?少し上昇して59%が満足
最新の平均額がわかったところでチェックしておきたいのが「お小遣いに対する満足度」。
2022年調査では「お小遣いに満足している」は63%→2023年の調査では55%まで減少。
2024年の今回はどうなったのでしょう。
今回は少し上昇して59%!お小遣い平均の上昇とともに満足度のスコアも上昇してそう。
満足度別のお小遣い平均額を見ると「満足している派」は5994円、「不満あり派」のお小遣い額は4246円と、1700円以上の差が!
昨年調査の平均金額では「満足している派」は5940円、「不満あり派」は4285円で両派の金額差は1700円弱。
一昨年の調査では1400円差だったので、差はどんどん広がっている模様だね…。
「不満あり派」の平均額は昨年の4285円を下回る4246円であることから、友達は我慢しなくていいことを自分は我慢しないといけない(涙)みたいなシーンが生じている可能性もあるのかなって思ったよ。
前年より平均額アップ!それでも「必要経費で余裕ない」
「不満アリ派」「不満ナシ派」にかかわらずREAL VOICEを聞いてみると、「余裕ないけどしかたない」というJK&DKが続出。
「家庭事情をみるとわがまま言えない」「なんとかするしかない」というちょっぴり切ない?(でも、しっかりしてる!)気持ちが見て取れたよ。
アルバイトを許されているみんなは「自分で稼ぐ」ことに燃えているコメントも!
いろいろなコメントをのぞいていこう。
■満足だと思うべき
「親もがんばってくれているから、何円でも満足」(りぷ/お小遣い1000円/高1男子/福岡県)
「経済の状況を鑑みて、これ以上親からお小遣いをもらうべきじゃないと思う」(お湯かけ論/お小遣い5000円/高2男子/大阪府)
「家計にそこまで余裕もないし、進学費用も貯めるには欲張っていられない」(あおりんごなつ/お小遣い5000円/高3女子/埼玉県)
不満ありって言っていられない…という声がある一方で、実際キツイんですっていう声も。
昨年の調査で「お小遣いのなかに交通費や通信費を含む形で支給されている人も結構いるみたい」とわかったけれど、そういった必要経費ものきなみ値上げ影響を受けている…!
■すぐ使い切ってしまう
「ジュースにお金を使うとほかに使える金額が少なくなってしまう」(まーりん/お小遣い5000円/高3男子/愛知県)
「食べもの代にほぼ消える!!おなかすく!!」(び/お小遣い5000円/高3・性別回答なし/奈良県)
「学校用の文房具なども自腹なので月5000円だと友達付き合いに割くお金が足りない」(にょん/お小遣い5000円/高3女子/愛知県)
「交通費が高くかかってしまって、遊びに行くとすぐなくなっちゃう」(ナタデココ/お小遣い5000円/高3女子/静岡県)
「友達の誕プレを買うときに1000円以上使うときがあって足りなくなる」(ko/お小遣い5000円/高3女子/山口県))
THE育ち盛りな高校生にとって割と切実な「とにかくおなかがすく」問題や、青春を謳歌する「友達と遊びたい」欲もお金のやりくりをセットで考える必要がありそう。
すべてを十分に満たすのはなかなか難しそうだね。
そういった状況に対して保護者のかたの様子はどんな感じなんだろう?
■抗議させてほしい
「部活終わりに疲れていっぱい食べるからすぐになくなる」(ケイスケホンダ/お小遣い月額8000円/男子/兵庫県)
「部活帰りに買い食いするとすぐになくなる。物価高で値上げされてて買い食いを断念することも…」(さな/お小遣い月額5000円/女子/神奈川県)
「お茶を買おうと思うと高いため、すぐになくなってしまうけど父が仕事を辞めたためお小遣いが上がらない…」(松之助/お小遣い月額2000円/男子/三重県)
「2000円だと月に2回ご飯に行けるか行けないか、、、周りの子と比べるとどうしても少ないから不満には思ってる、、」(ゆー/お小遣い月額2000円/女子/神奈川県)
みんなの「家庭の事情を考えると…」っていう気づかいや「足りないからアルバイトするぞ!節約するぞ!」という工夫がとてもよくわかるのとともに
保護者のかたにおいてもいろいろな対処方針がありそうってわかったよ。
例えば定額支給→必要なだけ都度支給への変更など。
JK&DKのみんなと保護者の皆さん、それぞれに交渉したい気持ちがありそう。
不満あり派のコメント・満足派のコメントは昨年の調査でもたっぷり紹介しているよ!
【お小遣い実態調査2023】高校生のひと月のお小遣い平均金額は「4950円」に【高校生なう】|【スタディサプリ進路】高校生に関するニュースを配信 (shingakunet.com)
お小遣いを毎月使い切ってる人は3人に1人以上
ちなみに、ちょっと厳しめなお財布事情のみんなも含めて
お小遣い使っているのか、なんだかんだ余っているのかを聞いてみたよ。
結果、毎月使い切っている高校生が39.4%。半年や1年で使い切る高校生が12.3%。合わせると51.7%が使い切っている結果に!
出費を削りたくないのは、その日・その場でしか体験できない“コト”
ここからは、高校生みんなの「その出費は減らしたくない!」ものを調べることで大事にしている価値観を探ってみるよ。
「友達付き合い」と「自分自身」に関連すること、それぞれのパターンで、たとえほかの何かを我慢することになったとしても削りたくないものをリサーチ!
友達付き合い編:削りたくないのは友達・恋人との飲食代
まずは「友達付き合い」のパターンで出費を削りたくないものをランキング形式でみてみよう。
高校生のみんなが「友達付き合い」で最も削りたくないものは「友達/恋人との飲食代」→続いて2位が「友達/恋人と行くイベント・ライブ・映画・テーマパーク費用」そして3位が「友達/恋人へのプレゼント代」だったよ!
単純に必要なモノが上位になったというよりは、
必然性では語り切れないけれど“わざわざ体験することで”関係性を維持したり絆を強くしたりする機会になるコトが上位にランクインしている印象を受けたよ。
自分自身編:削りたくないのは趣味のイベント・ライブ・映画・テーマパーク費
次は「自分自身」関連のパターンで出費を削りたくないものをランキング形式でみてみよう。
高校生のみんなが「自分自身」関連で1番削りたくないものは「自分の趣味のイベント・ライブ・映画・テーマパーク費用」→2位が「自分自身の飲食代(ランチやカフェ)」そして3位が「自分の趣味の課金(ゲーム課金・推し活)」だったよ。
特徴的なのは、「友達付き合い」編と同様に、「自分自身」関連の出費についても“体験するコト”や“特別な時間を過ごすコト”が上位にランクインしているところ!
欲望のままに欲しいモノを…ではなく、その日・その場でしか体験できないイベントやライブといった時間を過ごすこと(=トキ消費)や、
映画・テーマパークなどの体験(=コト消費)が出費を削りたくない対象のメインと言えそう。
1回逃したら味わえないトキ・コトの予算を削らずに済みますように‼
これまでの満足度が高い出費はトキ・コト消費。低いのは衝動買い
最後は、現代っ子たちが限られたお小遣いから捻出した「満足度の高い買い物」「満足度の低い買い物」をリサーチ!
買い物に対する価値観を深ぼってみたよ。
買い物のよろこびは普遍的。トキ消費・コト消費が満足度も高い
まずは満足度「高」のほうから!
いろいろな情報にアクセスしやすい現代っ子のことだから、ちゃんと下調べをして買ったものなどがたくさん挙げられるんじゃないかと予想。
リアルボイスをみていくよ!
■このトキ・このコトを味わえて最高!
「推しのライブに総額2万円くらい。推しに会えて死ぬほど幸せだった!」(彩/お小遣い5000円/高3女子/東京都)
「ライブに行った。チケット代は安くないけれど、とても楽しい時間を過ごせたしリフレッシュできたため」(ぽてと/お小遣い1000円/高2女子/神奈川県)
「ライブに使った。大好きな人に会ったから」(るる/お小遣い3万円/高3男子/山形県)
「初めて行った好きなアーティストのライブチケット」(ぽんかん/お小遣い3万円/高3男子/東京都)
「1人で推しのライブに行くために東京に行って従姉妹の家に泊まったこと!だいたい5万円弱ぐらい使ったけどバイト頑張ったかいあって良かった」(彩/お小遣い5000円/高3女子/東京都)
「友達とテスト終わりにテーマパークに行ったこと」(たけぽん/お小遣い5000円/高2男子/神奈川県)
「友達と旅行に行った!泊まりだったから10万円くらい使ったけど、たくさん経験して写真を残せた。親友との仲が深まったからすごく満足してる」(さくら/お小遣い1万5000円/高1女子/宮城県)
「一人金沢旅行 1万6000円」(れたす/お小遣い4000円/高3男子/愛知県)
「友達との旅行で6万万ぐらい使って満喫した」(みな/お小遣い3000円/高3女子/奈良県)
「友達とプリクラを撮るときは毎回思い出としてとっておけるから満足です!」(ゆず/お小遣い1000円/高3女子/滋賀県)
モノより思い出。時間や経験。そんな価値観がリアルに伝わってくるね!
一方でモノをどのように買えたかっていうのも満足度に繋がるみたい!次のリアルボイスもチェック☆
■お得・コスパ最高
「好きな漫画を中古で2000円で全巻買えたときはお得に買えたのでうれしかった」(もぐら/お小遣い5000円/高2男子/東京都)
「二次流通サイトで、欲しかったCDの初回生産限定盤が2つセットになって売られていて、合計すると定価8000円ほどのCDを1000円で買えたこと」(じょん/お小遣い2000円/高3女子/東京都)
「セールでたくさんのお菓子が買えたとき」(よぴよぴ/お小遣い6000円/高3男子/滋賀県)
「少ない金額でコスメサイトのセールでたくさんのものを買えたとき」(U/お小遣い1000円/高2女子/山梨県)
「ヘッドホンをコスパ重視で、1万円弱でそこそこいいのが買えたので満足」(レシぺろ/お小遣い4000円/高3男子/愛知県)
■ずっと欲しいもの/あこがれのものを貯めたお金で買えるよろこび
「めっちゃ貯めて買ったゲーム機」(k/お小遣い5000円/高3男子/福島県)
「スマホを買った。自分のお小遣いを全額使って買った。だいぶ持つのが遅かったのでうれしかった」(さくらまる/定期的なお小遣いは0円/高3女子/新潟県)
「自分の好きな本を買う。ずっと前から欲しかったものだったからとてもうれしかった。1000円くらい」(もち/お小遣い3000円/高2女子/静岡県)
「自転車。3万6000円。やっと買えてうれしかった」(th/お小遣い2000円/高2男子/大阪府)
「ずっと欲しかったお高めのコスメを買ったこと」(なゃんぴ/お小遣い5000円/高3女子/北海道)
「彼女の誕生日にブランド物をプレゼントした時は少し大人になった気分になった」(まーりん/お小遣い5000円/高3男子/愛知県)
■一気買い・ちょっとぜいたくができたよろこび
「好きな漫画を全巻買った」(吉備真備/お小遣い3500円/高2女子/東京都)
「漫画に1万円くらい 。テスト頑張ったから自分へのご褒美に」(りーりり/お小遣い4000円/高2女子/富山県)
「ずっと安いシャンプーを使っていたので少しグレードを上げたシャンプーを購入。3000円くらい」(おにおん/お小遣い3000円/高3男子/大阪府)
「コスメとか大人買い 1万円弱?一気に散財できて楽しいみたいな」(にゃー/お小遣い1万円/高3女子/愛知県)
「高級なお菓子を買ったとき」(せな/お小遣い5000円/高3女子/大阪府)
くぅぅ!いっしょいっしょ!大人も共感しちゃう「やっと貯めたお金であこがれのものを買う」よろこび‼
欲しいと思う期間が長いほどよろこびもひとしおというか、スルメのような、そんなよろこびがあるよね。
ちょっぴりぜいたくしてみたり、一気に買ってみたりという「なかなかできない買い方」をしたときのよろこびも、大人と高校生、共通のものなんだな~って興味深く思ったよ!
■相手がよろこんでくれるお金の使いかた
「友達の誕生日プレゼントに2000円ほど使ったけど、よろこんでくれたから満足度が高かった!」(サラ/お小遣い5000円/高1・性別回答なし/北海道)
「友達へのクリスマスプレゼントで指輪を500円ほどで買いました。友達の前で買ったのですが、とってもよろこんでくれたからこちらもうれしくなりました」(はーり/お小遣い2000円/高3女子/埼玉県)
「母の誕生日にプレゼントを贈ったとき、貯金額が多い訳ではなかったけど、よろこんでもらえてうれしかった!!」(りんご/お小遣い2000円/高3女子/長野県)
「妹への誕生日プレゼントに5000円使ったこと! やっぱり、よろこんでる顔を見るとしあわせ」(ぎょうざ/お小遣い5000円/高3女子/神奈川県)
「妹の誕プレを買ったとき!3000円くらい。とてもよろこんでくれたから」(かわ/お小遣い2500円/高3女子/静岡県)
人のために、が自分のよろこびにつながるお買い物ができたときもとてもしあわせだよね‼
クリスマスプレゼント調査などではついついみんなの物欲を聞いてしまうのだけど
人を想うJKDKの気持ちを改めて垣間見ることができてとてもほっこりなのでした☆
満足度が低いのは衝動買いとコスパの悪さ
ラストは満足度が低かったほうの買い物エピソードを。
下調べを入念にできるし、情報をシェアしやすいし、失敗などないのでは?と思いつつ
リアルボイスをみていくよ!
■ついつい衝動買いして後悔
「高い靴を買ったけどそのときの衝動買いであまり出番ない」(やま/奈良県)
「下調べなしで参考書買いまくったこと」(なゃんぴ/北海道)
「〇〇限定って物に弱くて買ってしまうことがよくあるが、失敗してしまう」(HOTO/お小遣い5000円/高1女子/愛知県)
「今になったら要らないと思うようなおもちゃの銃を買ってしまって5000円損した気分」(たろう/お小遣い5000円/高2男子/兵庫県)
「安い服をノリで買った。500円程度だったけど、あんまり似合わなかったから要らなかった」(さーち/お小遣い1万円/高3女子/富山県)
「たくさん経験あるのは、これ買わなくても良かったんじゃね?と家に帰ってからわれに返る物。旅行先で旅行気分で買った物はあとでいらなくなる物が多い。結局安い物はそれなりの価値と丈夫さ。なんであのとき魅力的に感じたんだろうとあとで後悔する」(いそべもち/お小遣い5000円/高3女子/山形県)
このリアルボイスから読み取れるのは、現代っ子のみんなにも衝動買いなるものが発生するということ。
金額の大小にかかわらず“なんでコレ買ったんだ…”なものが手元に残るとちょっと気持ちがキュッとなるよね。
■下調べしたのに、コスパ悪し!
「美容液が5000円だったけど、全然効果なかった」(みな/お小遣い3000円/高3女子/奈良県)
「安い通販サイトで買った服が思ったより使えなかった」(うさもち/お小遣い5000円/高3女子/兵庫県)
■コスパというか、タイパ悪し!
「あまり仲よくない子もいる、ぎこちない食事会に行って、自腹でご飯を食べたこと」(みみの/お小遣い5000円/高3女子/愛知県)
「そんなに仲がよいわけでもない友達とのカラオケ代(1300円)→そのカラオケを機に仲が深まったとかいう利点もなく、ただ「一緒に行った」という事実だけが残っているから」(ぱずる/お小遣い0円/高3男子/宮城県)
事前に調べたものも、調べる方法がなかったりするものも、「想像していた展開と違う」事態になったら満足度がダダ下がりする模様。
事前に調べる→自分に合うもの、しっくりくるものを選ぶことが比較的やりやすくなっている(気がする)現代っ子においては
想像と違う事態になるのが当たり前なのではなく、「失敗」判定になることが解明されたよ!
以上、「高校生お小遣い実態調査2024」でしたーーー!
今年の調査結果、どうだった?
スタサプ編集部の大人たちは、みんなのお小遣い事情やお買い物エピソードに隠れたリアルな価値観に迫れてよかったよ!
これからも、アンケート結果で気になることがあったらLINEフォロワーアンケートなどで教えてね!