出願&入試前後の困った事件簿 ~入試当日のトラブル編~
高3生のみんなは、入試が近づいてきて手続きや体調面のトラブルに直面しやすい時期だね。上手く調整できてる?
もし不安に感じていても、先輩たちが代々同じ道を通ってきているから大丈夫!困ったことや失敗談を参考にすれば、自信をもって入試本番が迎えられるよ。
今回は、「入試当日」の失敗談をお届け。
本番に起こる困りごとは焦るけれど、何とかなるものがほとんど!
今のうちにシミュレーションしておこう。
高1・高2生のみんなも、受験生になるとこんなことが起こるかもしれないんだ、と今からイメージしておくといいかも◎。ぜひ息抜き程度に読んでみてね。
目次
CASE1 電車が遅れて困った!
交通トラブル込みで予定を立てる
開場時刻に余裕をもって到着できるように家を出よう。
公共交通機関の遅延は、学校も把握しているので、別のルートも確認しながら落ち着いて向かおう。
明らかに間に合わない場合は、指定の電話番号へ電話を!
番号のメモも忘れずに。
CASE2 忘れ物をしてしまった!
コンビニをチェックしよう
受験票を忘れた場合、仮の受験票を発行してくれる大学がほとんど。
筆記用具や飲食物はコンビニで調達するなど臨機応変に。
学校によっては貸し出してくれるものもあるので相談してみるのも◎。
CASE3 英語の入ったシャツを着ていた!
ほとんどの試験会場で英文が入っている洋服は禁止。
寒暖差対策にもなる羽織り物でかくれるので、持ち物に入れておこう。
服は雨の場合も含めて2〜3パターンを事前に準備すると◎。
CASE4 体調不良になってしまった!
まずは睡眠・食事・運動で普段から体調を整えることが大前提。
できるだけいつもどおりの食事をとろう。
寒さが気になる場合は、カイロやひざかけなども持っていこう。
体調が悪くなることは恥ずかしいことではないので、周囲の大人に伝えよう。
体調不良はまずは落ち着くこと
「本番中にお腹が痛くなり、手を上げてトイレに行きました。体調コントロールは難しいので、とにかく落ち着いて行動することが大切なのかなと思います。」
(東洋大学法学部 リア先輩)
□ゼリー飲料
□目薬
□くつ下
□予備のコンタクト
□ヘアゴム
□痛み止めの薬
□生理用品
□予備のマスク
ほかにもあるよ!先輩のしくじり事件簿
広い大学内で迷子に!
「当日、自分の教室がわからなくなって途中まで違う学部の列に並んでいました!
周りの人の会話に違和感を覚えて、抜け出しました!」
(大阪大学外国語学部 ああああ先輩)
初めての机に困惑!
「試験会場の机がすこぶる物が置きにくく、鉛筆が転がって大変でした。固定するものや滑り止めなどがあってもいいのかも。」
(京都大学法学部 むらさき先輩)
緊張や不安でいつもと違う感覚に
「緊張からかいつもより周りの音が気になったり、些細なことでイライラしてしまったり。
深呼吸やお菓子などで少しでも自分を労わってあげてください。」
(聖心女子大学現代教養学部 そぽ先輩)
トイレの計画も大切
「女子トイレは混んでいてなかなか行けないことも。
場所の確認と、予定を決めて休憩時間にすぐ駆け込みました!」
(愛知大学文学部 すず先輩)
入試当日って緊張MAXだよね!
私は緊張するとお腹が痛くなりやすいから、カイロをお腹に貼っているよ。
お腹を温めると全身ポカポカするので、緊張して冷えた手も温まるかも!
受験生のみんながんばれ~~~!応援してるよ!