【RCL】勉強・ファッション・バイトetc. 先輩の大学生活ぜ~んぶ見せ!言語表現学科編

勉強しなきゃ…でも、今日もなんか集中できない。ついスマホ開いて、またインスタ…。

「何してんだろ、自分」って、ちょっと落ち込むことない?
 
「REAL CAMPUS LIFE」は、そんな気分をちょっとだけ回復させる連載だよ!
 
出てくるのは、すぐそこの未来にいる大学生&専門学生の先輩たち

通学コーデ、授業、バイト、放課後の過ごし方まで、“キャンパスライフのちょっといいかも”がみつかれば、それがあこがれパワーチャージになるはず。
 
勉強に戻る前の、ひと息つく5分にどうぞ!
 

◆今回登場してくれた先輩のPROFILE


ニックネーム:大川先輩
学部学科:学部学科:文学部言語表現学科 1年
性格タイプ
明るく発想豊かなエンターテイナー

Today’s Campus Look:通学コーデ&バッグ

高3で漫才コンビ「二人狼」を結成し、大学に進学した現在も芸人として活動中の大川先輩。

通学コーデには、舞台でもOKなセットアップが多いそう。

「お笑いを始める前は服に興味がなかったけど、先輩芸人から『芸人やるならおしゃれもしとけ』って言われて、人に見られることを意識するように。

最近は芸人がよく着ているようなセットアップとTシャツが多いかな。

今は上着8着、黒パンツ4本、セットアップ3セットくらいもっているはず」(大川先輩)

 授業のあとでステージに立つ日はスーツやジャケットスタイル、外舞台の時はセットアップが多いそう。

ちゃんとして見えるけど動きやすさもあって、通学にも便利!

My School Bag:通学カバン&中身

通学はリュック派な大川先輩。

なかには、芸人活動と学生生活の“今”が詰まってる!

「大学に入ってから、ドンキで買いました。

背負ってもラクで使いやすい。

高校の時と比べて荷物が多くなったから、容量重視!」(大川先輩)

中には、iPad・ノートパソコン・ペンケース・教科書・R-1の参加ファイルなど、芸人活動と学業を両立するためのアイテムがぎっしり。

「R-1グランプリのエントリーファイルは、ピン芸人としてR-1に挑戦した時にいただいたもの。

出た時の思い出も詰まっていて、自分の“やってみよう”を形にできた感覚がある!

毎日持ち歩いて、次こそは!の原動力にしてます」(大川先輩)

 

Back in High School:高校時代

高3の受験期にあえてお笑いに挑戦

大川先輩が“お笑い芸人”という道を初めて意識したのは、受験がしんどくなってきた高3の春。

もともと好きだったお笑いをやってみたいと思い立ち、オープンチャットで相方探しをスタート。

同学年で愛知在住の相方さんに出会い、コンビ「二人狼」を結成します。

「コンビでハイスクール漫才(H-1甲子園)に出場したほか、ピンで『トーク甲子園2024』(高校生向けのラジオ番組の大会)に出場し、東海大会で準優勝。

しゃべりを評価してもらえたのが初めてだったので、素直にうれしかった!

受験との両立は大変だったけど、高校生の時にお笑い始めてよかったなって思います」(大川先輩)

 

今の大学を選んだ理由

大学選びの決め手は、“自分の軸”と大学のメッセージが重なったこと。

「たまたまテレビで見たCMで“挑戦する大学”って言ってて。

自分も“挑戦すること”を大事にしてたから、気になって調べ始めた」(大川先輩)

大学を調べていくなかで今通っている大学の言語表現学科の存在を知り、“しゃべり”を学べるところに惹かれて高3の夏にオープンキャンパスへ。

「母と一緒に行ってみたら、キャンパスもきれいで『ここが第一志望だね』って即決。

でも、公募制一般推薦には落ちちゃって。

あきらめきれず、トーク甲子園の東海エリア準優勝っていう実績で出した一芸一能推薦で合格しました」(大川先輩)

My Favorite Classes:大学の授業・ゼミ

粘り強く挑戦を続けてついに合格した大学で、大川先輩が勉強している「言語表現」。

具体的にどんなことを学んでいるのか聞いてみたよ。

推し授業はプロに教わる「話し方」

 

「会話技術論っていう授業がおもしろい!

元アナウンサーの先生で、早口言葉を使った滑舌練習をやったり、40人クラスの全員の前で自己紹介をしたり、4人グループでのインタビュー形式もあったかな。

自分の話しグセや間の取り方がだんだん見えてきて、『伝えるってこういうことか』って気づきが多いです」(大川先輩)

MCやラジオパーソナリティを目指す人、芸人志望の人、小説を書く人など、いろんな『言葉の表現』に興味をもった仲間たちと学べる環境が刺激的!


 

そのほかにも、ジェンダー論、日本語学入門、図書館概論など、多彩な講義を履修中。

「教員免許や図書館司書の資格も視野に入れて受講しているけど、人と社会を知るきっかけにもなっている」(大川先輩)とのこと。

After School Time:放課後の過ごし方

大学生×芸人、二刀流のスケジュールは想像以上にハード。

でも、どの日も“話すこと”が中心になっているそう。

「月曜日は司会放送部、火曜日はお笑いライブ、水曜は5時間くらいネタ合わせ。

木曜日は大学のお笑いサークルのライブに出演して、金曜日はすき家でバイト。

週末は他の芸人さんのライブを観に行ったり、相方と家でネタ研究したり。

ライブのネタ作りで夜までパソコンに向かうこともあったり」(大川先輩)

1週間びっしり“話す”スケジュール。

ライブでは大人に交ざってネタを披露することも。

「学生だけじゃなく、社会人や芸人志望の人たちと一緒に舞台に立つこともあって、年齢も立場も違う人たちのなかでネタを披露するのは、すごく刺激的。

今はM-1とR-1に向けた準備も同時に進行中で、ライブとネタ作りに追われる毎日です」(大川先輩)
「芸人としてMC力もつけたいので、司会放送部の活動も大事にしてます!

写真は地元のイベントで司会をやった時のもの」(大川先輩)

Dear Students!:高校生の後輩へ応援メッセージ

最後に大川先輩から、受験を控えた後輩のみんなへメッセージ!
 

「やりたいことを極めたら、それが進路につながることもあります。

今やってみたいって思ったこと、大事にしてみてください!」(大川先輩)
あれ、ちょっとやる気が出たかも。

先輩たちの姿を見て、そんなふうに思えたらそれだけで今日はひとつ前進!

みんなのキラキラキャンパスライフまでもう一息。

また休憩がてら、のぞきにきてね。
from スタサプ編集部
お笑いへの熱い気持ちを原動力に、大学生活も芸人活動もまっすぐ挑戦中の大川先輩。

「芸は身を助く」を地でいくように、高校時代に挑戦したラジオ大会がきっかけで一芸一能推薦[で合格を勝ち取ったのも印象的だった。

大学でも舞台でも、“話すこと”に全力で向き合うその姿勢は、勉強のこと、進路のことにモヤモヤしている高校生にもきっと響くはず。

挑戦のしかたはひとつじゃない。

自分なりの道をみつけていくヒント、みんなにも届いてるといいな!