東京大学、女子中高生対象「理系進路支援プログラム」開催
東京大学生産技術研究所は、女子中高生とその保護者を対象に、最先端の工学研究を紹介する理系進路支援のプログラムを12月7日(土)に開催する。
このプログラムでは、東京大学生産技術研究所の女性教員や学生が行っている最先端の工学研究の話を聞き、理系について、研究活動について研究者と気軽に話すことができる。
プログラムは以下の講演やパネルディスカッションなどで構成される。
(1)減災に向けた情報活用
防災情報とそれらを支える技術のしくみ、将来に向けた取組みについての講演。
(2)ソフトマスターの構造形成とながれ
液晶ディスプレイや化粧品、食品、そして生命など、固体でも液体でもないやわらかい物質(ソフトマター)が“かたち”を作るとき、液体の“ながれる”性質がどのような役割を果たすかについて紹介。
(3)人工衛星でCO2の量を測る方法
植物の光合成量を衛星写真から推定することにチャレンジし、達成できた成果とこれからの可能性についての講演。
【概要】
●開催日:2013年12月7日 14:00~17:30
●開催場所:東京大学生産技術研究所 An棟3階 大会議室(東京都目黒区駒場4-6-1)
●定員:女子中高生30名とその保護者
●参加費:無料
●申込:要事前申込
●申込受付期間:2013年11月7日~11月27日