立命館大学、福島県と連携協力に関する協定を締結

学校法人立命館は、2013年12月20日(金)、福島県と相互に協力し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的に連携協力に関する協定を締結した。

 

福島県では、復興により「新しい社会の可能性を示していきたい、新たな流れを創っていきたい」という想いを発信する復興プロジェクト「ふくしまから はじめよう。」の取り組みが進んでいる。

 

一方、立命館では東日本大震災の発災当初から、教育・研究を通じた復興への貢献及び、東北地域の自治体や各種の支援組織との連携を図ってきた。福島県においても、震災直後から研究分野や学生団体による支援活動など、さまざまな分野で交流を続けている。

 

2013年8月には、立命館に福島県の内堀雅雄・副知事が往訪し、福島での支援活動に取り組む研究員や学生との間で活発な意見交換を実施。学生、研究者たちの福島に対する想いはますます高まり、復興に向けた教育・研究分野での連携を強めるため、このたびの締結に至った。

 

今後は、福島の魅力を発信するために、これまでの交流や支援活動を継続するほか、立命館大学の土曜講座で福島をテーマした講座を開いたり、風評被害をテーマにしたシンポジウムを開催するなどを予定している。

 

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