立命館大学、地元酒造メーカーとタッグを組んで新商品を企画

立命館大学の学生有志団体「びわこ部」は、このたび大田酒造株式会社から大学生を対象に販路を拡大したいという相談を受け、「若者に親しまれる新しいお酒」の企画を行う。

 

近年、市場が縮小傾向にあると言われる酒造業界では、特に若者の“酒離れ”が大きな課題になっている。学生たちは大田酒造の製造する様々なお酒の試飲を行い、既に製品として販売されている浅柄野ワイン(白)を、若者が手に取りやすいように、再プロデュースすることにした。

 

この企画を通じて、大学生が『お酒や酒の席の雰囲気に飲まれるのでなく、楽しく安全にお酒を味わうことができる大人になる』こと、『自然豊かな滋賀県の食文化・酒文化の魅力に触れ、県外から進学してきた大学生たちの滋賀県に対する愛着を高める』ことを目指す。

 

なお、1月17日(金)には試飲販売会を南草津で行ったが、この試飲販売を踏まえ、改善を行い、4月からの正式販売を目指す。

 

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