明治大学、中高生と津波被災地の未来を語るワークショップを開催

明治大学理工学部の山本俊哉研究室は、陸前高田市・住田町のほか同学が協定を結んでいる気仙沼市と大船渡市の中高生および同地域出身の大学生を集めたワークショップを2月8日(土)に開催する。

 

津波で被災した地域に暮らす中高生の中には、震災復興に対し自らの意見を持つ生徒が数多くいるが、意見を表明する機会を得ることは難しい状況にある。彼らが暮らし続け、また一度離れてもいつか地元に戻れる地域にするには、彼らの意見が重要であることから今回の開催に至る。

 

当日は、特別レクチュア(木下勇:千葉大学教授)のほか、「住み続けられる高台の住宅地とは?」「観光客を集められるまちにするには?」「“地元に帰ろう”を実現するには?」をテーマに、メンバーの組み合わせを変えながら4〜5人単位の小グループで話し合い、各グループの成果を発表し合う場も用意する。

 

【ワークショップ概要】
●日時:平成26年2月8日(土)14時00分~16時30分
●会場:竹駒町コミュニティセンター(陸前高田市立定住促進センター)
●対象:陸前高田市・大船渡市・住田町・気仙沼市在住の中学生・高校生および同地域出身の大学生、同地域に関心を持つ大学生等(定員50名)
●参加費:無料・交通費自己負担(気仙沼市・大船渡市・住田町の各役所等から送迎バスあり。)

 

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