戸板女子短期大学、エスモードと人材育成の新カリキュラムで提携

戸板女子短期大学は、このたび、エスモードジャポンと人材育成の新カリキュラムで提携。2月13日(木)、共同プロジェクトの調印式を行った。

 

戸板女子短期大学学長・吉川尚志氏は、短大の生き残り策において模索が続くなか、社会人マナーやコミュニケーション能力といった基礎教育を重視してきた。今回、同校の学生が社会で羽ばたけるかという視点から提携を決めたという。

 

また、エスモードインターナショナル代表・仁野覚氏は、基礎的な知識や教養を身に付けた戸板女子短期大学の学生を迎え入れることで、エスモードが目指すファッション産業界におけるプロフェッショナルの育成につなげる意向。

 

両校は、それぞれの強みを活かした新カリキュラムを編成し、短期大学で「社会人基礎力」と「ファッションの基本」を身に付け、インターナショナルファッションスクールで「ファッションのプロフェッショナル」を目指すという新しい進路選択を提案。

 

来年度4月1日より、学費サポートから講師の派遣や講義の受講、キャリアマネジメントまで相互のメリットを発揮させ、ファッションの面白さを若い世代に継承し、世界のファッションシーンで活躍できる人材の育成を目標としていく。

 

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