東海大学、学生がワインラベルのデザインコンペでグランプリ受賞

東海大学国際文化学部デザイン文化学科1年の梁鳳屏(リョウホウヘイ)さんが、このたび「2013八剣山ワイン・ラベルデザインコンペティション」(主催:株式会社八剣山さっぽろ地ワイン研究所)においてグランプリを受賞した。

 

このコンペティションは、2011年に誕生した「八剣山ワイナリー・さっぽろ地ワイン」を市民レベルで支援するとともに、若手クリエイターに「地域での活躍の場」を提供し、「地アーティスト」を育成することを目的に実施されている。

 

今回は、「2013ヴィンテージワイン」の赤・白ペアのラベルデザインを募集。主テーマは「八剣山」、モチーフは「羅針盤」で、これらのデザイン主旨を踏まえたコンセプトやデザインが評価対象となった。

 

梁鳳屏さんは、赤ワインと白ワインの色をイメージした色を背景に、ラベルの上部に曲線で八剣山の輪郭を描き、中央に羅針盤を配置した作品を応募。同学の「デジタル表現A」の授業で習ったパソコンソフトを使用して制作したもの。

 

「シンプルかつシックな大人っぽいイメージで、高級感を出したかった。こういったコンペに応募するのは初めで、自分が選ばれるとは思ってもみませんでした。グランプリを受賞できたことは本当にうれしいです」と梁鳳屏さん。

 

なお、グランプリを受賞したラベルが貼られたワインは、「八剣山ワイナリー」と「八剣山ワイナリーさっぽろ大通り直売所」で3月1日より販売される予定。

 

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