早稲田大学、授業内容公開サイトオープン~1000本を配信予定~

早稲田大学は、広く国内外に講義を公開し、「教育の早稲田」を可視化するためのwebサイト「WASEDA COURSE CHANNEL」をリリースした。公開するのは、開講科目の講義内容を紹介する動画や、講義資料等。

 

同学では2006年より「早稲田大学 Open Course Ware」にて教材を公開するとともに、「早稲田大学 iTunes U」にて2009年より500本以上の講義映像を公開している。「WASEDA COURSE CHANNEL」では、これらを集約することで、本年3月末には約1000本まで拡充し、その後も順次公開コンテンツを追加していく予定。

 

また、公開コンテンツは、北京大学(中国)、高麗大学(韓国)、タマサート大学(タイ)、ナンヤン工科大学(シンガポール)とともに進めている、アジア地域統合のための東アジア大学院(EAUI)拠点形成構想でも今後有効活用していくことも検討。

 

さらに、英語による授業コンテンツを早稲田大学高等学院では選択科目における自宅学習用教材として、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校では学校設定科目の中での活用が検討されている。

 

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