岐阜大学、学生が「全日本学生落語選手権」最優秀賞を受賞
岐阜大学応用生物科学部2年の田中久留美さんが、「第11回全日本学生落語選手権『策伝大賞』」において、最優秀賞の「策伝大賞」を受賞した。
この大会は、岐阜市出身で落語の祖と伝えられている安楽庵策伝を顕彰、また、次代の担い手の育成と交流の場を提供し、まちの賑わいを創出することを目的に毎年開催されているもの。今年は、全国49大学・大学院の学生232人が出場。予選を突破した8人が決勝へ進出した。審査員は、落語家の桂文枝さんや立川志の輔さん。
田中さんは、今回、古典落語の「悋気(りんき)の独楽(こま)」を披露し、大賞に輝いた。なお、岐阜大学生の大賞受賞は、平成23年に地域科学部3年生の高木陽輔さん(高座名・三流亭今壱)が「策伝大賞」に選ばれて以来2回目となる。