早稲田大学、「中野国際コミュニティプラザ」オープン
早稲田大学は、このたび、一昨年の3月より建設中だった「早稲田大学中野国際コミュニティプラザ」が3月6日(木)に竣工したことを発表した。
同プラザは、地下1階~地上11階の建物で、1階には地域とのコミュニケーションの場として生涯学習施設を設置。生涯学習施設フロアには、公開講座「オープンカレッジ」を展開する同学のエクステンションセンター中野校が開校。研究・教育研究機能を活かして、地域社会に開かれた生涯学習の場づくりを提供する。
また、2階~11階には、日本人学生と外国人留学生とが共生する環境で相互理解や国際感覚を深める取り組みを行う国際学生寮「Waseda International Student House」(通称 WISH)がオープン。2階には独自の寮プログラムが実施される多目的教室をはじめ、音楽室やフィットネスルーム、学生ラウンジ、大浴室など、寮生同士が交流を図ることのできる場を提供。2階の一部と3~7階は男子専用、8~11階は女子専用の寮室フロアとなっており、収容人員872名で、新入生の入寮もほぼ終了したとのこと。