服部栄養専門学校、タニタと人材育成・食育事業で包括提携
学校法人服部学園 服部栄養専門学校(東京都渋谷区)と株式会社タニタ(東京都板橋区)は、このたび、人材育成や食育事業について包括的な業務提携契約を締結した。
両社は、育成プログラム「タニタシェフ育成コース」を新たに開設。講師は主にタニタの社員食堂担当栄養士である荻野菜々子氏と、丸の内タニタ食堂のチーフである加藤めぐ美氏が務める。講座は5月にスタートし、受講期間は2カ月。カリキュラムは全20単位(1単位3時間)で、実習形式によりタニタ食堂の31定食の調理法を習得できるよう設計している。
また、食育事業については服部栄養専門学校が全面協力する食に特化した人材情報サイト「食おしごと」(運営:株式会社食育ずかん)とコラボレーション。登録している管理栄養士や食育インストラクターなどに対して活躍の場を提供する。さらに、親子の食育プログラムなど今後いくつかの食育講座を開設していく考え。