東海大学、鶴巻温泉駅周辺の温泉旅館・店舗の紹介マップを作成

東海大学観光学部の学生によるプロジェクト「丹沢大山・鶴巻温泉地域の観光魅力発掘創造プロジェクト」(TOTOプロ)は、このたび、小田急小田原線「鶴巻温泉駅」周辺の温泉旅館、店舗を紹介する『つるまきマップ』を作成した。

 

TOTOプロでは、丹沢大山、鶴巻温泉地域にある観光資源を発掘し、その魅力を広くPRすることなどを目的としている。今回は、鶴巻温泉地域のおすすめスポットを伝えることで身近な観光について考えるきっかけにしてもらおうと、メンバー3名が中心となってマップ作りに取り組んだ。

 

昨年6月から下調べを開始、3月から現地の温泉旅館や店舗を訪ねてマップに付けるクーポン券の交渉や詳細な情報を調査した。プロジェクトアドバイザーを務める同学部の屋代雅充教授の助言のもと、『つるまきマップ』に温泉旅館、飲食店など自分たちで選んだ9件を掲載した。

 

マップ制作のリーダーを務めた草柳真璃さんは、「紹介した旅館の方から“目の付けどころが若々しくていい、これからも協力していきます”というありがたい言葉もいただけました。取り組みを通じて、観光には地元の方との結びつきが必要不可欠とあらためて感じています。この経験を次の企画につなげていきたい」と話す。

 

なお、『つるまきマップ』は、湘南キャンパス(神奈川県平塚市)の1号館と8号館の談話室、代々木キャンパス(東京都渋谷区)4号館の学生食堂にある売店などで手に入れることができる。

 

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