法政大学、2015年4月入学希望者対象の奨学金制度を新設
法政大学は、2015年度より、入試出願前に採用が決定(内定)し、入学後に給付する「チャレンジ法政奨学金」を新設する。
この奨学金は、2015年4月に同学への入学を希望する、学業成績が優秀な首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)以外の国内高等学校出身者に対して、経済的支援を行うことを目的としている。
申請資格には、『2015年度一般入試(T日程・A方式)、大学入試センター試験利用入試(B方式・C方式)を受験する者。』、『日本国籍を有する者、または永住者、定住者、日本人(永住者)の配偶者・子。』、『東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県以外の高等学校または中等教育学校の出身者(通信制を除く)』などがあり、その他合わせて計7条件、すべてに該当する必要がある。
給付金額は、文系学部が入学時・年額38万円(2年次以降は年額20万円)で、理工系学部が入学時・年額43万円(2年次以降は年額25万円)。給付は7月下旬、12月下旬に半額ずつ給付。
また、給付期間は入学後1年間だが、入学後の2年目以降も継続して本奨学金の受給を希望する場合は、所定の期間内に申請書類を提出し、前年度までの学業成績、家計状況がわかる書類等に基づく審査を毎年受けることで、入学年度を含め4年間の最短修業年限期間中の継続受給が可能。
なお、採用候補者数は200名、申請期間は2014年11月7日(金)~11月29日(土)を予定している。