慶應義塾大学、湘南藤沢キャンパスで新カリキュラムスタート
慶應義塾大学は、湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部・環境情報学部において、7年ぶり7回目となるカリキュラム改革を行い、本年4月から4学期制に対応した新しいカリキュラムをスタートした。
新カリキュラムでは、開講形態のさらなる多様化を進め、2014年度は約50の授業科目を4学期制に対応した科目として開講する。これにより、休学することなく半年間の国外留学が可能となるため、大学4年間の学習計画をより柔軟に設計できるようになる。
【新カリキュラムの特徴】
●クラスを中心とした仲間づくりや可能性の発見・再発見の機会:各クラス教員2名の担任制
●ゆるやかな学年進行:一部を除き、授業科目は学年に関係なく設置
●研究会から卒業プロジェクトへの道案内:一人ひとりに合った研究会選びをサポート
●4学期制に対応した授業配置の導入:集中して学習できる環境と留学等の機会を提供
●年間計4回の成績表発行:柔軟な学習計画に配慮