上智大学、一般入試においてTEAP利用型を2015年度より導入

上智大学は、このたび、2015年度より従来の一般入学試験(学科別)に加え、一般入学試験(TEAP利用型)を導入すると発表した。

 

TEAP利用型入試の最大の特徴は、「英語の試験を行わない」点。事前に、アカデミック英語能力判定試験(TEAP)を受験し、学科が設定している基準スコアを満たすことにより出願することができるというもの。

 

試験日には、国語や地理歴史・数学など学科の指定する選択科目を受験。試験内容は、文章理解力、論理的思考力など、より総合的な学力到達度を測るものとなっている。また、指定された選択科目が共通していれば、一度の試験で「同時に複数学科へ出願」も可能(※)。また、従来の一般入学試験(学科別)との併願も可能。
※第2次試験を実施する学科間(神、心理、看護、英語学科)で併願することはできない。

 

なお、TEAPは年3回試験を実施。TEAP利用型入試では、いずれか一回の試験で、学科の定める基準スコアをクリアすれば出願できるため、挑戦できるチャンスは最大3回となる。

 

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