立教大学、10年後に向けた新たな国際化戦略を策定

立教大学は、このたび2024年の創立150周年に向け、国際化戦略「Rikkyo Global 24」を策定した。

 

「Rikkyo Global 24」では、「海外への学生派遣の拡大」「外国人留学生の受け入れ拡大」「教育・研究環境の整備」「国際化推進ガバナンスの強化」の4つの明確な目標を設定。

 

これにより、世界水準のカリキュラムと教育・研究環境を整え、世界に通用する学位を授与できる体制を完備することで、発展のスピードを上げているアジアの教育・研究をリードする「アジアを代表し、世界で際立つ大学」になることを目指す。

 

■国際化推進の4つの目標
(1)海外への学生派遣の拡大
学生の海外経験率を5年後50%、10年後100%を目標に、留学プログラムの充実、奨学金制度の拡充、留学前・留学後の支援体制の強化などを図る。

 

(2)外国人留学生の受け入れ拡大
留学生数を5年後1000人、10年後2000人を目標に、全学的に英語で受講できる科目を増やすとともに、キャンパスのグローバル化を促進。

 

(3)教育・研究環境の整備
海外協定大学数を5年後150大学、10年後200大学を目標とする。また、海外拠点として2014年度中にロンドン、ニューヨークの2ヵ所に現地事務所を設置。

 

(4)国際化推進ガバナンスの強化
外国人教員比率が10年後20%を目標。入試改革や外部評価の導入などにより、国際化を推進。

 

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