近畿大学、産学連携「スッポンコラーゲン化粧品第2弾」開発

近畿大学薬学部准教授・多賀淳氏と助教・山本哲志氏を中心とするグループは、産学連携の一環として、スッポンのコラーゲンを使った化粧品の第2弾「クロモンモイスチャーローション」を開発した。

 

平成25年10月に発売された第1弾「クロモンジェル美容液」は、静岡県立焼津水産高等学校の生徒が育てたスッポンをもとに、同学薬学部が純度の高いコラーゲンを抽出・精製する技術を提供して開発。この産学連携の取り組みが話題となり、5,000個以上を販売する人気商品となった。

 

第2弾となる「クロモン モイスチャーローション」は、さらに共同研究を進め、第1弾「クロモンジェル美容液」に配合された高純度スッポンコラーゲンだけでなく、それを加水分解して分子を約1/100にまで小さくした“スッポンコラーゲンペプチド”を配合した化粧水となる。

 

商品は、平成26年5月26日(月)に大阪黒門市場発のコスメブランド・クロモンコスメティックから発売。価格は、1000 本限定の初回限定プレミアムサイズ(150ml)が5,000円(税別)、6月下旬からはレギュラーサイズ(120ml)で4,000円(税別)

 

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