「第13回 聞き書き甲子園」、参加高校生の募集を開始
聞き書き甲子園実行委員会は、第13回聞き書き甲子園に参加する高校生の募集を開始した。応募締め切りは2014年7月1日(火)必着。
「聞き書き甲子園」は、全国の高校生が森や海・川の名人を訪ね、知恵や技術、人生を記録する活動で、毎年全国から約100人の高校生が参加する。高校生は、造林手、炭焼き職人、木地師、漁師、海女など、自然と関わるさまざまな職種の“名人”を訪ね、一対一で「聞き書き」を行う。
「聞き書き」とは、話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こした上で、ひとつの文章にまとめる手法。活動を通して、名人の知恵や技、そして生きざまやものの考え方を受けとめ、学ぶことができる。
【「13回 聞き書き甲子園」概要】
●参加資格:高校生 ※「聞き書き事前研修」など、すべてのスケジュールに参加できることが応募条件
●応募方法:所定の申込み用紙に必要事項を記入し、「第13回聞き書き甲子園」への参加動機を書いた作文(原稿用紙1枚・400字程度)とあわせて、7月1日(火)必着で、事務局宛に郵送。
●参加費用:無料
●日程:
8月11~14日:聞き書き事前研修
9月:聞き書きのための計画づくり
9月下旬~12月:「名人」を訪問し、「聞き書き」取材
12月~1月初旬:レポートづくり
3月下旬:成果の公表・フォーラム