首都大学東京、「2014年度高校生のためのオープンクラス」開催
首都大学東京都市環境学部は、2014年7月20日(日)を皮切りに、「2014年度高校生のためのオープンクラス」を開催する。
このオープンクラスは、都市環境学部のそれぞれの分野でどのような研究がされているのか、その一端を紹介するために開催するもの。7月20日(日)に行われるのは建築都市コースによる「高校生のための建築都市講座」(定員60名)。特別講義・コース紹介・施設見学などを実施する。
地理環境コースでは、8月2日(土)に「高校生のための夏休み地理学講座」を、8月3日(日)に「国分寺崖線付近の自然と人の営み(野外巡検)」を開催。地理学の本質のひとつである、自然と人間の関係、そして人類が抱える社会・環境の問題とのかかわりを紹介する。定員は20名。
8月16日(土)には、都市基盤環境コースによる「高校生のための都市基盤環境講座」(定員50名)。また、小笠原諸島の自然や歴史、小笠原諸島の何が評価されて世界自然遺産に登録されたのかを紹介する、自然・文化ツーリズムコースによる「高校生のための観光科学講座」(定員20名)を予定。
さらに、8月19日(火)には定員150名とし、化学の体験実験ができる分子応用化学コース「化学への招待: 一日体験化学教室」が予定されている。会場は、いずれも首都大学東京南大沢キャンパス(京王相模原線南大沢駅徒歩5分)で参加費無料。