立命館大学、「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催
立命館大学は、2014年7月31日(木)、8月4日(月)にサイエンスプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催する。
7月31日(木)に開催するプログラムは『光の不思議な性質とそれを利用した盗聴できない未来の暗号通信の原理の体得』。まず、高校生までで学ぶ知識では説明がつかない「不思議な現象」を見せる。次に、その現象を利用した盗聴が理論的に不可能な量子暗号という通信方式を紹介する。その後、盗聴する役と通信する役に分かれて、なぜ盗聴が不可能であるかの理由を体得する。
また、単に講義を聞くだけでなく、グループになった参加者やアシスタントの大学生・大学院生らと一緒に演習問題の回答を作成することを通して、内容の理解を深める。プログラム担当の山下茂教授は『みなさんが習っている数学や物理が実は将来こんな分野にも使えるのだということを発見してもらえると思います』と語る。
8月4日(月)に開催するプログラムは『身体のミクロからマクロの世界へ~第2回スポーツ健康科学部夏期体験セミナー~』。自らの身体、動くための身体の仕組み・機能について、講義と最新の測定システムを使って学ぶ。測定した自らの客観的データの見方等についても解説を行い、スポーツ健康科学のおもしろさを体感するプログラム。
【7月31日開催概要】
●プログラム名:『光の不思議な性質とそれを利用した盗聴できない未来の暗号通信の原理の体得』
●日時:2014年7月31日(木)10:30~17:00
●募集人数:20名
●対象:高校生
●申込締切日:2014年7月18日(金)
【8月4日開催概要】
●プログラム名:『身体のミクロからマクロの世界へ~第2回スポーツ健康科学部夏期体験セミナー~』
●日時:2014年8月4日(月)10:00~17:20
●募集人数:32名
●対象:高校生
●申込締切日:2014年7月18日(金)