工学院大学、2015年4月より新たに「先進工学部」を開設

工学院大学は、2015年4月より新たに「先進工学部」を開設する。

 

同学部では、自然科学の基礎を身につけ、それらを融合して高度な科学技術を創造できる人材を育成する。また、国際的な教養や創造性、工学技術を柔軟に組み合わせることによって、既成概念にとらわれない新しい先進的発想力を持つ研究者・技術者を養成する。

 

学部の特長は、1年を4期に分けるクォーター制を導入すること。これにより、学修サイクルが短いため、講義ごとの理解度を高めることができる。また海外大学のアカデミックカレンダーに柔軟に対応することができ、グローバル化の進展と学生の留学機会の拡大が期待される。

 

さらに、従来の留学条件を緩和した、独自の留学プログラム「ハイブリッド留学プログラム」に参加することで、グローバル社会で必要とされる柔軟性と広い視野を身につける(任意参加)。

 

設置予定学科は、「生命化学科(定員70名予定)」、「応用化学科(定員95名予定)」、「環境化学科(定員70名予定)」、「応用物理学科(定員65名予定)」、「機械理工学科(定員65名予定)」の5学科で構成。

 

1年次には全学科共通カリキュラム(基礎科目・専門基礎科目)を学び、2年次~4年次では、それぞれの学科において大学院進学を見据えたハイレベルな実験・研究を展開していく。

 

「先進工学部」詳細