文部科学省、「第11回国際地理オリンピック」参加生徒が銀メダル
文部科学省は、このたび、ポーランド(クラクフ)で開催された「第11回国際地理オリンピック」に参加した生徒が銀メダルを獲得したことを発表した。
国際地理オリンピックは、1965年、エストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」をルーツとする。各国の地理学を学ぶ学生が集まり、共同で問題を作成し地理教育の未来を語り合う。
第1回大会は1996年にオランダで5か国が参加して開催。日本は、2008年から参加を開始し、毎回4名の選手を派遣している。本年は36か国・地域から144名の生徒が参加し、日本は、中野響己さん(筑波大学附属駒場高等学校2年 17歳)が銀メダルを獲得した。