「第7回日本地学オリンピック」中・高校生参加者募集

地学オリンピック日本委員会は、このたび「第7回日本地学オリンピック」の参加者募集を開始した。エントリーは2014年11月15日(土)まで。

 

地学オリンピックは、中・高校生が地学の知識や思考力を競い合い、日本全国、さらには世界の仲間をつくり、地球を楽しむ『チャンス』を提供するもの。国内で毎年開催される『日本地学オリンピック』は、地学好きの中・高校生であれば誰でもチャレンジでき、毎年1500人規模の学生がチャレンジしている。

 

第7回大会は、2015年に開催される「第9回国際地学オリンピック・ロシア大会」の代表選抜を兼ねている。そのため、本選(国内二次選抜)に進めるのは中学3年生~高校2年生の生徒のみだが、他学年で本選選抜者と同等の成績を得た生徒には成績証明書が発行される。また、成績優秀者はAO入試(広島大学、筑波大学、東北大学、大阪大学、東京工業大学、北海道大学等)の出願資格を得ることもできる。

 

予選(国際大会国内一次選抜)は2014年12月21日(日)に各都道府県の指定大学会場などで実施。試験時間は2時間を予定。本選(国際大会国内二次選抜)は2015年3月15日(日)~17日(火)、茨城県つくば市で合宿研修を兼ねた「グランプリ地球にわくわく」として開催。選抜試験は地質・固体地球分野、気象・海洋分野、天文・惑星分野での記述式問題と標本(岩石・鉱物・化石)鑑定試験を予定。

 

代表最終選抜は2015年3月17日(火)~18日(水)、筑波大学で開催予定。成績優秀者10名に英語による筆記試験と面接等を行い、第9回国際地学オリンピック・ロシア大会日本代表選手4名を選抜する。なお、申込は個人申込みまたは学校ごとの団体申込みが選べる。申込方法はウェブエントリー。

 

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